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2007年06月21日

Excel の関数 スペイン語版はスペイン語

日本では。
パソコン用語の大多数は英語。
コロンビアに来て、スペイン語版OSはかなりの用語がスペイン語になっている事を知ったけれど、さすがに Excel の関数は世界共通だと思っていました。

でも前任者のスペイン語版報告書を読んでいた時、「何を教えたか」という項目で、どうもExcelの関数が違う様なので今度調べてみよう、と思ってから放っておいたのが間違いでした。
期末試験の採点を手伝っていた時、Excelの関数を書かせる問題が出題されいて、解答を読んでみてもどれが正しいのか分からない。。。(くせ字が多くて読みにくかったせいもあるけど)

そこで、配属先のPCを借りて調べながらの採点となったのでした。。。(共通の関数もあったけれど)

例えば、
足し算を表す SUM、スペイン語では SUMA
COUNT 関数は CONTAR (数える、という動詞)
COUNTIF 関数は CONTARA
(A は方向を示す前置詞「~へ」等、もしくは、接続法過去を使っているのかな。IFに当たるSIは使われない。)


これってどうなんだろう、、、。
スペイン語版Office で Excelの達人(変な言い方…)になったとしても、他の国に行ったら勉強し直す必要がでてきちゃうなんて非効率的なような気がしてしまう。。。。
(その逆もそうですが)

ちなみに、日本語版Excelで作成したのをスペイン語版Excelで開けば、関数は勝手に変換されます。でも実際の業務では2台のパソコンを使う事なんてほとんどないですよね。。。

他の国の場合はどうなのかなぁ?(特にフランス語圏とか)
他の国に派遣された PC隊員に尋ねてみようと思います。

ちなみに、スペイン語版Windows では「マイネットワーク」の事は「red」と書かれています。
(スペイン語で「ネットワーク」の意味)
始めてみたとき、「ん?赤??」と思ったりしたのでした(^-^;

2007年06月17日

なんて優しいコロンビアの人たち!

日頃からコロンビア人の優しさには助けられてきたけれど、より一層その優しさに感動しちゃいました。

その1.
一緒の家に住んでいて仲良くなった Isabel が大学を卒業したので今週末、いよいよ家を出て行く事に。以前聞いた話では土曜日の朝に出発する、と聞いていたので金曜日の夜は会えるだろうと思って帰宅したところ、家がやけに静か。。

家族に聞いたら、「Kaoruを待っていたけれど、時間が来たので既に家を出てしまったの。」との答え。

「えぇ~、聞き間違えてたんだ。。今夜会えると思ってたから、前日の夜やお昼に他の予定入れちゃってたのに。最後挨拶できなかった…(涙)」
せめて電話しよう、と思って電話してもつながらず、落ち込んで部屋でぼーっとしていたところ、同じく同居人で Isabel と一番仲良しだった Alex が帰宅して私のドアをノック。

「Isabel、Kaoruに会えなくてすごく残念がってたよ。。。でも今夜はまだ近くの街にいるからもし会いたければ連絡してみよう。(金曜日の午後、家を出て少し離れた街へ移動し、土曜日の朝、実家へ出発するという事だったらしい)」と。

「ぜひ!」と頼んで連絡を取ってもらい、私が彼女のいる街まで行くのは安全上NGなので、私はAlex に連れて行ってもらい、Isabel は彼女の友達に頼んで車で市内まで出てきてもらい、会うことができました。

ホームステイ先に着いた時、あまりの同居人の多さに戸惑っていた私に対して、一番優しく気遣って話しかけてきてくれたのが彼女でした。そのありがとうの気持ちは今の語学力では全然伝えられなかったけれど、それでも数時間一緒にいられて、最後にはきちんと挨拶できて本当に嬉しかったです。

IsabelとAlex。別れ際に撮ったので、ちょっと泣き顔なIsabelが可愛い。
Isa と Alex


Alexに感謝の気持ちを伝えると、「コロンビアでは困っている友達を助けるっていうのは自然な事だから良いんだよ。IsabelとKaoruが喜んでくれて嬉しいよ。」と言ってくれてより感謝の気持ちが強くなりました。
(ちなみにこのAlexが以前日記に書いた、悲しい過去を持つ彼です)

以前3人で撮った写真。次はいつこんな写真が撮れるかな。。。
0706isa01.jpg

その2.
私の上司、Marlenyの家に遊びに行ってきました。
チャキチャキしていて思いやりのある彼女には職場でもプライベートでも、いつも本当にお世話になっています。

彼女の娘、Viviana がパン作り教室に通っているというので、今日はチチャロンというディニッシュのようなパンを作ってくれました♪
焼きたてのパンを食べるなんてすごく久しぶりで美味しかった~。

左からMargalita(配属先のボランティア)、Viviana、Marleny
チチャロン作り

その他にも、フルーツサラダを作ってくれたり、お土産にはMazamorraというとうもろこしジャム(?)のようなものも持たせてくれたりして。

ラジオでサルサがかかれば、Viviana と一緒に踊って見せてくれたり、今度来た時には何をしよう、等とにかくもてなし上手なのですごく楽しい時間を過ごすことができました☆

パパイヤ、マンゴー、バナナ、洋ナシ、ココナッツ、レーズン、ヨーグルト入り。
そしてフルーツサラダの下に写っているランチョンマットは Marlenyのお母さんの手作り。その他にも手作りのテーブルクロスを見せてもらったりしたけれど、どれもすごく凝った作りでびっくり。
フルーツサラダ


周囲の人は本当に良い人ばかりで、めぐまれた環境にいられる事に心から感謝です!

2007年06月15日

教育と働く機会・性教育の重要性

最近知り合ったコロンビア人の中に、ITベンチャー企業の若者達がいます。
シニア隊員(中小企業振興のコンサルタント)の方から紹介され知り合ったのですが、今日、その中の1人で経営者のMarcelと話した内容がとても印象的でした。
(ところどころ聞き間違えているかも、ですが・・・)

彼と話すまで、コロンビアの貧富の格差は本当に激しく、世代を超えてもなかなか乗り越えられない、日本の様に「のし上がっていく」事はほんとうに難しく、ほぼ不可能に近いんじゃないか、というように感じていました。

けれど Marcel の父親は、子供の頃は履く靴が買えない、満足に食べられない日もあったほど貧しかったけれどたくさん働いて勉強をして、経済学者になり、さらに働いて、今では家と車と別荘を持てるほどになったとか。
そして今は田舎の人たちの為に仕事(経済学者なので研究?)をしているそうです。

Marcel も、情報技術系の大学を卒業した後、大学でネットワークの先生として少し働き、そしてベンチャー企業を興し、現在、夜間は経営管理の勉強を大学でしているのだとか。

そんな話をしている中で、最近起こっているデモの話から(彼も公立の大学に通っています)
教育と働く機会の重要性についての話になりました。

コロンビアはかなりな学歴社会です。
Marcelや彼の父親は、高度な教育を受けられたからこそ働くチャンスを得られたのだと言います。

私の配属先にある学校には貧しい子供達が通ってきます。
そこでは15歳位でお腹が大きい(妊娠している)女の子はそれほど珍しくなく、彼女達はしばらくすると学校に通えなくなるでしょう。

そして、シングルマザーとなるケースがかなり多く、彼女達にとって復学する事はなかなか難しいように思え、するとどんな風に働くことができるのか。

(特に貧しい人たちへの)性教育の重要性についてもMarcel は話してくれました。
ちょうど昨日、ソーシャルワーカーの先輩隊員が性教育のワークショップを開いた話を聞いていたので両者の話が重なって、とても印象的でした。

また、教育も重要だけれど、働く機会がたくさん増える事もとても大切で、安定して働ける機会が増えればゲリラへ入ろうと思う若者は減るし、その逆もまた然り。
そして現在、その状況は良くなってきている、とも聞きました。

そしてデモの事を思い出すと、
より多くの人に、より高度な教育が平等に受けられるように、そしてたくさんのチャンスが与えられるようになって欲しいな、と思ったりしました。

その一方で、
日本ではかなりの確率で大学に進学する人が多いけど、コロンビアの学生ほど熱心に勉強している人はどれくらいいるんだろう。
自分の学生時代を思い出すと、少し申し訳なく思ったりします。。。

そしてもし今、日本の大学が学費を上げます、と言ったら「どうせ学費は親が出すんだし」と思う学生が多くてデモは起こらないのかも、、、なんて思ったり。。。
(その前に、現在の政治に興味を持っている人自体が少ないかな)

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ちなみに、
Marcelの両親は、座学の勉強だけではなく農作業や採れたフルーツを子供に売らせるような事を通しての教育も大切にしたそうです。(だから経営者になったのか・・・)

私も幼い頃、母の実家で農作業を手伝うことがあったり、父の釣りについて行ったりする機会がありました。
子供の頃のそういった経験は大切だったな、と思います。
現代の日本の子供達にもたくさん自然に触れて自然の厳しさを感じて欲しい、と願うと同時に両親に感謝です。。。

2007年06月14日

デモで自宅待機中

数週間前からコロンビアでは学生によるデモが盛んに行われています。

それは政府が教育費を削減する方針にあり、『国公立大学の学費を私立並みに高くする』、という発表をしたから。(ゲリラ対策に重点を置くとか)

配属先が県立大学であるシニアの方のお話によると大学職員大幅削減の話もあるらしく、
職員と政府の間でも衝突があるそうです。。。

どんなデモかというと、
「教育費削減反対」の旗を持ったりして道路を練り歩くパターンが主。
バスやタクシーが主な移動手段である(電車は無い)この街でそういったデモがあると街は大渋滞です。。。

でも先週位からはそれが激化してきて、石を投げる、といった行為から、
この街でも失明してしまった人も出てしまったとか。。。

私の配属先には、コレヒオと呼ばれる中学・高校位の設備があるのですが、先週デモがあった時、学校はお休みになってしまいました。

そして今日はそのデモが最大規模になる、という話を職場の方から聞き、
大事を取って自宅待機しているところです。

そして地元の新聞紙サイトを見てみたらこんな記事が
マニサレスの地元紙 La Patria

そして今、外では学生のデモらしき声や太鼓の音も聞こえてきました。

この街、マニサレスでは皆が口を揃えて
「今までこんなデモ、暴動が起きたことはない」と言います。
(普段は本当に落ち着いた街です)

コロンビアでは貧富の差が本当に激しいので、国公立大学の学費が私立並に学費が上がったら、お金持ちしか大学に行けなくなってしまう、という機会の減少が気になる一方、
その交渉が暴力には発展して欲しくないな、という気持ちもあり。。。

今後、状況がどう変わるのかとても気になるところです。

2007年06月03日

身近に存在した悲しい過去

今回はシリアスな話題。

私のホームステイ先には、私以外に下宿している人たちが8人います。

そのうちの2人が先週大学を卒業し下宿生活を終え、
実家に帰ってしまうので送別会のような感じで昨夜は飲んでたのですが、
そこで、私と同じ歳のAlex(彼は社会人)が持つ悲しい過去を聞きました。


「俺、昔、兄ちゃんが2人殺されたんだよ。
兄ちゃん達が若いときに。同じ日の出来事だった。
彼らはお金をたくさん持ってたからね。
それで俺は住んでいた町を出たんだ。
そのまま住み続けたら殺される危険性があったから。
そして今、こうやって ingeniero(技術職・彼は橋の設計を仕事にしている)になることができたんだ。

かおる、コロンビアで若い子がお金を稼ぐ事は簡単なんだ。
お金のために、考えなしに人を殺してしまう。
だから、若い子はときに危険だよ。気をつけて。

そしてコロンビアには危険な地域がある。
そこには絶対行ってはいけない。」

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今週、下宿を終えてしまう大学生と数年間もの間
兄妹のように過ごしていた彼は色々な想いが混じっていたのでしょう、
私に話してくれたのでした。


多額の報酬を用意し、大人が、子供を利用して人を殺させる。

この話は先輩隊員から聞いたり、本を読んで知識としては知っていました。

けれど、いつも明るく笑顔で優しい、毎日一緒に食事をしている友達の兄弟が
実際被害にあって亡くなっていたなんて。。。

愛する人を同じ日に2人も亡くし、
住み慣れた町を捨て、出て行かなくてはならない。
彼が抱える哀しみがどれほどのものであるか。。。

私が今住んでいる街マニサレスは平和そのものですが
(私が自由に行動して良いと言われている地域は特に)
コロンビア社会が抱える問題が引き起こした悲しい事件、
それはとても身近に存在していたのでした。

そんな中、同じコロンビアに派遣された同期隊員(マッキー)が軍隊への体験入隊を経験してきた、という日記を読みました。
その中でのプログラム、射撃訓練所で教官が言ったという一言が頭を離れません。

「射撃する前に精神統一を行う。そして銃を持つことの責任の重さを考える。」

銃を持っている全ての人にこの言葉が届いて欲しい、と願ってやみません。。。

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1997年に出版されたので、今よりも治安が悪い時の話なのですが、コロンビアの少年が抱える問題については下記の本をお勧めします。

「暴力の子供たち―コロンビアの少年ギャング」
Alonso Salazar(アロンソ サラサール)(著), 田村 さと子 (翻訳)

2007年06月02日

コロンビアで見つけた『おもしろハポン』 その壱

JAPON(ハポン)とはスペイン語で「日本」の意味。

ここコロンビアで出合った日本に関するおもしろ情報をお伝えします。
第一弾はバスの中で見つけたおもしろハポン。

コロンビアでの移動手段、メインはバス。

なので私も通勤にはバスを使っているのですが
そのバス座席シートに面白いモノを見つけました(^-^)

おもしろハポン バス編


分かります?

「No Smoking」

つまり「禁煙ですよ~」と言いたいと思うのですが、そこに書いてあるのは日本語で【 無煙の 】。

意味は通じるけれど、、、

だいたい、日本人はほとんど住んでいないのに日本語表記がある不思議。
(多分マニサレスには多くても20人位しか日本人は住んでいないはず)

「中国と日本は同じ国」、と思っているコロンビア人が多かったりするので
中国人向けに書かれたのかもしれない。

けれど日本独自の”ひらがな”が書かれているところに
思わず「ふふふ」、と面白おかしく、そしてちょっと嬉しくなっちゃいました。

このシートがかかっているバスは結構多く、
約3分の1くらいの確率でこのバスに遭遇するので
その度に突っ込みを入れたくなっちゃいます。

コロンビア人が色々調べたりして書いたのかな~。
中国語では「禁煙」を「無煙」というのだろうか。。。

アラビア語も書いてあるけど、合ってるのかな~。
アラビア語が分かる人がいたらぜひ意味を教えて欲しいです。

おもしろハポン、続く。。。

2007年06月01日

教室見学と自己紹介 - 日本語大人気 -

前述しましたが、私の配属先では午前中、あまり裕福とはいえない家庭で育った中高生くらいの子供たちが通う学校になっています。

そこでは水曜日をのぞく毎日午前中、各クラス約1時間半ずつのPC教室が開催されています。
(水曜日は大人向けのPC教室)

その教室を何回か見学したのですが、子供たちは日本人に興味津々。
自己紹介をすると、「ホワイトボードにかおるの名前を日本語で書いて~」、「なんでも良いから日本語でしゃべって~」という感じ。

そしてホワイトボードに私の名前を書くと、「おぉ~」と面白がって必死になってノートに書き写す子供たち・・・

PC教室で自己紹介
(PC教室で)

通常教室で自己紹介
(PC教室に移動する前の通常の教室。皆、私の下手なスペイン語を真剣に聞いてくれてます)

その後、
「私の名前(生徒自身の名前)をノートに書いて~」、
「フアンって書いて~(多分、彼氏の名前)」、
「Amor(訳:愛)って日本語でなんて言うの~、ノートに書いて~」、
「Tequiero(訳:君が好き)、Teamo(訳:君を愛している)って日本語でなんて言うの~」
と 『日本語教えて&日本語書いて』 ラッシュが、、、

日本語書いてラッシュ1

日本語書いてラッシュ2

その他にも様々な質問が飛び交い、一度にたくさんの子供たちから早口で私の知らない単語(子供はボキャブラリーが少ないので会話が難しい・・・)を連発されて閉口する私。。。
初めて見学しにいったクラスはどこも約30分はPC教室どころではなくなってしまうのでした。
彼らの先生であり私のカウンターパート(同僚)のCarmenza、ごめんなさい。

日本に対して興味を持ってくれて嬉しいし、可愛いんだけど勉強もしようね。