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デモ行進と強烈な報道

今日は平和に対する抗議デモ(パラミリタリーというゲリラに対するものらしい)が全国的に行われた。

朝、通勤中には警察官が集まっていた。
多分、その後,街の警護にあたるのだろう。

職場にいる限りでは何事もないように感じられていたんだけれど
職場のレストランに行ったら用意されている昼食の数がとっても少ない。
聞いたら、今日は学校が休みだから、との事。
確かに午前中静かだったかも。(私の職場は学校も運営している)

給食サービスの対象は主に通う学校が近い生徒が対象なので、
学校が休みだと、遠くから通う子供は給食を食べには来ない。

そこで、給食を食べに来た子供になぜ学校が休みなのかを聞いてみると
今日はデモ行進の日だから。と。

日本では考えられないけれど、コロンビアではそうらしい。
けれど1カ月前、世界的に行われたデモ行進の日には授業があったので毎回休みになるわけではないみたい。
(ちなみに、職員会議の日も学校は休みになったりする。。。)
ただし、私が知っているのは近隣の公立学校のみなので、
違う地域の学校や、私立の学校は違うのかもしれない。

この国に来てから、デモ行進をするシーンをよく見かけるようになった。
テレビでも身近な町中でも。

それだけ政治に関心があるのかもしれないし、
それだけ社会に問題があるからかもしれない。
社会に関心を持って自分の意見を行動で示す事自体は素晴らしいことだと思う。

でも。
平和への実現ってなんだろう。

先日の日記で、FARCのトップ2が殺された、と書いたが
その後の報道はちょっと目を覆いたくなるものが多かった。

例えば、その殺された本人の血まみれになった死体の映像が
朝7時、夜7時、どちらのニュースでも何度も流された。
すごくグロテスクで強烈。気持ちが悪かった。。。
また、襲撃シーンも報道されていた。

朝7時、夜7時といったら小さな子供もテレビを見る時間。
こんな暴力的なシーンを幼い時期から見ていたら、、、

それに、人によっては彼が死んだことをすごく嬉しそうに私に語る。

私としては、例え悪いことをした人であっても、
その人を他の人が殺して良いとは到底思えない。
暴力はさらなる暴力しか生み出さない。
人間同士、敵も味方もないはずなのに。
戦争は人の気持ちを歪めてしまうと思う。

デモ行進も良いけれど、でもその前に、
あまりにも身近にありすぎる暴力的な社会, 暴力的な考え方を
自分の足元から見直すべきなのでは、なんて思えてくる。?

国家間の問題としても、エクアドル、ベネズエラとの関係が微妙になっている。
エクアドルとは関係が修繕できそうだけれど、ベネズエラとの関係が今まで以上に悪くなっている様子。
チャベス大統領はコロンビアとの国境間に軍隊を増やしたとか。

ここでも、ベネズエラのチャベス大統領について
単なる悪者呼ばわりするコロンビア人もいるのだけれど。。。

親米なコロンビアのウリベ大統領
反米なベネズエラのチャベス大統領

そこから始まる中南米の複雑な関係

そういう私も、この国に来てからの方が政治に関心を示すようになったと実感しています。

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コメント

毎回楽しく拝見しています。中南米というと陽気なイメージがありますが、このブログを読んで、政治的にはとても込み入っていることが少し見えてきた気がします。これからも体験談を書き続けて下さい。楽しみにしております。

> 匿名希望さん
初めまして。
コメントいただきありがとうございます。

勉強不足な面が多く、拙文ではありますが、そのように思ってくださる方がいると思うと大変ありがたく、励みになります。

これからも書き続けたいと思います!

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