イニシアチブを取る難しさ

以前の日記にも書いたけれど、今年は日本とコロンビアの修好100周年記念の年。
コロンビアに着いたばかりの頃、調整員さんにこの事を聞いて
「そんな記念すべき年に自分はコロンビアにいられるんだ!」
とすごく誇りに思った事が懐かしい。
その記念すべき年があと2ヶ月しか残っていない今、
私の任地ではここ数年恒例行事となっている、
日本紹介週間(11月10日~14日)が企画されている。
話が出始めたのが9月の始め。
けれど、その後、なかなか話が具体化せず、どうなるんだろう、と思っていた。
今までの流れでいけば、主催者はカルダス県庁、会場はカルダス県立大学
実際に動くのはマニサレス在住のボランティアとJICAの元研修生達。
日本大使館からは日本文化紹介用の物品を送っていただいていた。
でもその肝心の県庁からなかなかGOサインが出ない。
(口頭では、やるから待って、とずーっと言われていた)
かつ、カルダス県立大学は使いたくない、という。
せっかくの100周年だから、と元研修生とボランティアはかなりやる気になっていた。
大使館からもコンタクトをいただいて、今年は展示する物もたくさんある様子。
カルダス県は毎年イベントが企画されているから、という事で、
ある程度の予算と大使の講演会派遣までを検討してくださっていた。
それがさらに、ボランティア&元研修員のやる気につながっていった。
当初予定していた日程まで後1ヶ月あまり、という時点になってもまだGOが出ない。
業を煮やした元研修生とボランティアは、たとえ県庁が参加しなくても
小規模の紹介イベントを開催できないだろうか、と
展示物を置く事のできそうな場所や講演・講習会ができそうな場所探し&コンタクト取りを始めた。
しかし、県庁がGO,と言わなければ難しい局面がたくさんある。
県庁の白黒つかない対応に、大使館からの提案事項も減っていく。
そういう状況になると、
自分の本来の活動(PCインストラクターとしての)以外のところで
労力を裂く事が果たして正しい事なのか、すごく不安になってくる。
大使館からも、
「こういった行事は、通常であれば県や市から大使館に依頼が来て、そこが中心になって話が進むんですけれどね。」、と。
どうなるんだろう、、、と思っていたギリギリのところで、ようやく県庁からGOサイン。
県庁からの予算もかなりついた。
「よし!」、とばかりに今まで少しずつコンタクトを取っていた
各機関へのアプローチを元研修生と本格的にし始めたのが先週から。
どの機関もとても興味を持ってくださって、すごく協力的でありがたかった。
ところが、その県庁から、
「なんで県庁の許可もなく各機関と連絡を取っていたのだ!(怒)」との連絡が。。。
元研修生には、
「どこがお金を握っていると思っているんだ!」と言ったらしい。。。
だって、
県庁が本当ににイベントの主催者になるかどうか分からなかったじゃない!
GOサインを聞く前に動き出していなければ、時間が全然ないんだってば!
(県庁の担当者が、具体化する前の打ち合わせに加わると話がまとまらなくなる事が多いんだもの!)
(ちょっとやっかいな人なのです・・・)
とは言えず
「前回の打ち合わせはまだ全然話が固まる以前のものだったので・・・」
とかなんとか言って。。。
県庁との関係が分からず、どう連絡をし、どこに主導権を置いたら良いのか分からなかったのは事実。
けれど、うまく県庁に連絡ができていなかった事は反省
しかしその彼、大使館にも私と元研修員に対する同様の不満を言ってくれたらしい。。。
大使館の方からは、私を嗜めつつも状況を分かってくださったのがありがたかったです・・・。
これからは「報・連・相」に気をつけたいと思います。
さらに。
この開催まであと2週間、という今になって、
「うち(の機関)でも何かやってほしい。」
「講演会を増やしてほしい」、という依頼があったり
元研修員の方からも予算オーバーな提案を受け取ったりする。。。
確かにどれも魅力的だし、実現できたら素晴らしいと思う。
時間が無い中で、予算が限られている中で、
どうやってうまく関係を築き、イベントを成功させたら良いのか。
頭が混乱しそう。
あー、スペイン語がもっとできたらもっとうまく伝えられるのに!
という苛立ちも手伝ったりして、久しぶりにストレスフルな今日この頃。
でも、これはすごい人生勉強で、良い経験になっている事も感じる。
どうかたくさんの人に楽しんでもらえますように。
日本の文化やボランティア活動を知ってもらい、
両国間にさらに良い関係が築き上げられますように・・・☆
囲碁仲間の皆様へ。
イベント期間中、ミニ囲碁教室も展開予定です♪