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2009年04月12日

帰国しました

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地元小学校の桜


4月5日、無事帰国しました。

キューバでは途中、体調を崩してしまって
一部関係者の方には ご心配をおかけしてしまって申し訳ございませんでした。。。

帰国後は徐々に体も慣れてきて、久しぶりの日本を満喫しています。
建物や道路の綺麗さ、サービスの良さ、和食の美味しさに改めて感動。

何より嬉しかったのは、桜

日本に着陸して初めて見た景色は滑走路に並ぶ桜の木でした。
家路につくまでの間もあちらこちらで満開の桜。
今年は暖冬と聞いていたので、桜は間に合わないだろうな、と思っていたので嬉しさもひとしお。

やっぱり桜って特別だな~、なんて思いながら
新しい事を始めるパワーをもらったような気がします。


そんな一方で、物がたくさんありすぎる日本にちょっと圧倒されてます。
コンビニの明るさ(まだ入ってない)、都内の、人と宣伝の多さにも。。。

でも、地元の役場に行ったとき、知り合いの方が丁寧に案内してくださり
その後も中学の先生にばったり会ったり、ご近所さんと挨拶したりして、
「これくらい(町の大きさ)が良いな」、なんて感じ入っちゃいました。

ご連絡くださった皆さま、ありがとうございます!
ぜひお会いしたいです♪

2009年03月28日

任期終了→パナマ→


3月17日、任地マニサレスを出発しました。
出発するまでの数週間、同僚や職員の人たちとの仕事を最終日までかかって終わらせ、
たくさんの人たちに送別会をしていただき、
慌しいまま気がついたら出発の日になっていました。

空港に着いて初めて、
「この地を去るんだ、、、」、という実感が湧いてきました。

今までの想い出が溢れ、涙が止まらない状態で飛行機に乗って首都へ。。。

3月24日、活動報告書を書き、公式行事も終え、コロンビアを出発しました。
同期の皆と空港でお別れしたものの、すぐまた会えるような気がして
任期終了した実感のない出発になりました。

3月24日~28日、パナマにて。
年末年始のパナマ旅行で知り合った隊員の活動している村へ。
13世帯、40人弱の電気の無い村。
でもそこにはピュアで温かい村の人たちと綺麗な水、豊かな大自然。


村人のガイドで山に登って川を渡り滝を見に行ったり、滝壺で泳いだり。
人も景色もとっても美しい村でした。

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夜になると、村人が暗い中私たちのいるところにお話をしに来てくれる。
ギターを弾く人がいれば、自然とそこには輪ができて、とても素敵な光景だった。

そしてこれから12時間後はキューバの地へ。
ここからは一人旅。
ネットがつなげる状態になったら書き込みます。

0903tulu01.jpg

全ての写真はパナマの村、Tulu Arriba
現在、エコツーリズムのプロジェクトを進めています。

2009年02月07日

帰国日決定!

0902salida02.jpg
Juan Valdez というスタバのような高級志向のコーヒー屋さんのロゴが入った飛行機を発見。
コーヒーを運ぶおじさんと馬のロゴ、好きなデザインです。

-- 帰国日が決まりました! --

3月24日にコロンビアを出発し、その後、パナマの田舎、キューバに立ち寄り、4月5日に帰国します!

2年ぶりの日本、色々変わったんだろうなぁ。
私もこの 2年で色々な変化があったと思います。


時間のある方、久しぶりにお会いしたいです!
ぜひぜひ連絡ください。


上記の写真撮影場所は首都。
私の任地と首都をつなぐのは、以下の通り、小さなプロペラ機。
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雨で飛ばない事もしばしば。そして、よく揺れます(苦笑)

2009年01月24日

世界で9位・・・?

何がというと、コロンビアにおける
Conficker や Downadup,と呼ばれるウィルスの感染率世界ランキング。

コロンビアでの有名な新聞、EL TIEMPO のトップページに
「注意!世界で“1千万台”のPCがウィルスに感染!」 とのタイトルが。

EL TIEMPO の記事(スペイン語)

世界で猛威を振るっているウィルスが世界で約1千万台のPCに感染しており
コロンビアは世界で9番目に多く感染しているので注意が必要だ、との事。

コロンビアの都市部にはかなりPCが普及しているけれど、
世界的に見たら10番目くらいPCを保有しているとは思えない。
(人口は約 4,000万人しかいないし、PCを個人的に持っている人なんてそんなにいない。
小さなネットカフェはよく見かけるけど、カフェの中はだいたい5台くらいのPCしかない)

ちょっと気になって記事の元になっている F-Secure のサイトを読んでみたら
あれ、9位じゃなくて17位??
F-Secure でのウィルス感染率を調べた結果
(表の下ほど感染しているPCが多い。この表はこの表で興味深い)

9位、という数字がどこから現れたのかは結局分からなかったのだけれど
でも、いずれにしてもコロンビアの感染率が高いのは確か。

確かに、コロンビア人の持っているUSBメモリは今までの経験上
80%以上の確率でウィルスに感染してるし
音楽やビデオのダウンロードは頻繁。
知らない人とチャットしている姿もかなり見かける・・・。

何度かウィルス対策のミニ講座を職場の人にしたことがあるけれど
実際にひどい被害にあった人以外はどうも真剣に聞いてくれない。

今回も、ウィルス感染したPCでのネットバンキングを使う危険性が記事にあったので
ネットバンキングを取り扱う秘書のいる前でこの話をしていたのだけれど
彼女は話の途中でどこかに行ってしまった。。。
彼女にこそ気をつけてほしいと思うのに・・・。

世界にいるPC隊員仲間がウィルス対策には手を焼いているみたいだけれど
どうしたら現地の人にその危険性を分かってもらえるのか。

少ない予算の中でせっかく買ったPC。
高価なPCが、ウィルスのせいで動きが遅くなったら意味半減だし、
起動しなくなったりしたらもう・・・。
メンテナンスにもお金はかかるのだから。

大切な情報が無くなったり流出したら、、、銀行のお金が無くなったら、、、、
しつこいくらい言っているけれど、結局のところ、使う人の使い方次第。

難しいところです。
でも、ここにいる限りは伝え続けるのも私の活動のひとつ。

2008年12月11日

地球の歩き方、書いてます!

とっても有名な旅行本、『地球の歩き方』、にブログがあるの、ご存知ですか?
そこにJICAボランティアページができたんです!

コロンビアの悪いイメージを払拭したい&面白そう!
と思って、特派員になってみました。

話があったのが数ヶ月前、そして先日、私の記事がアップされました♪

http://blog.arukikata.co.jp/tokuhain/jica/categories/samerica/columbia/

コロンビアからは私と同じ町で活動中のFさん(バスケ隊員)の二人が特派員。

このブログに限らず、たくさんの方々にコロンビアの様子を伝えたい、と
書きたいことは山のようにあるので、少しずつ書き進めたいと思います。

他国で活動中のボランティア情報もレアな地域がたくさんあって面白いです。

ぜひご覧あれ。

感想もお待ちしています(^-^)

2008年11月21日

イベント・ハプニング・災害、そしてイベント

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日本週間イベントでの閉会式の様子。


日本週間、無事終わりました!!

当初の予定よりかなり大きなイベントになった事に加え、毎日がハプニングの連続で、くじけそうになった事もあったのですが、会場としてお世話になった職員の方々の協力と優しくて温かいボランティア仲間&元JICA研修員に支えられ、無事イベントが終わりました。

心配だった閉会式の司会は、それらハプニングのおかげでゆっくり文章を考える間も無く、
前夜に同僚の彼氏(ラジオ局のインタビュアー)から手ほどきを受け、文章を考え、元研修員に添削をしてもらい、一夜漬け状態でした・・・が、
その最終日にもハプニングが起きて、緊張する間もなく本番に突入したのである意味良かったかもしれません(笑)

反省点は色々あるのですが、何よりマニサレスのたくさんの人たちが日本文化に触れ、
楽しんで参加してくださった様子があちらこちらで見られ、とても嬉しかったです♪

1週間は本当に盛りだくさんな内容だったので、詳しくはまた後日書くとして。


そのイベントの最終日から今日まで約1週間、マニサレスを始めとする
コロンビアの一部地域で異常なほどの大雨が降り続いています。

あちらこちらで土砂崩れやそれによる家屋崩壊、浸水が起きていて、友達家族もその家族の家に緊急避難しています。
http://www.lapatria.com.co/Noticias/ver_noticia.aspx?CODNOT=53093&CODSEC=2

私の住んでいる家は直接の被害は無かったのですが、道路に大きな木や石が崩れ落ちていたり、友達の家の目の前の道路が川のような状態になってしまっている光景を目にしました。

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浸水ギリギリだった友達の家付近で道路復旧工事中の様子と断水が続く職場での配水を受け取っている様子


その影響で、断水・停電もマニサレス全土で頻発。
どうかこれ以上、被害が広がりませんように・・・。


そして、今週が学期の最終週の予定だった学校は、災害の影響のために最終週を待たずにして休暇に入ると市役所から通達があったのが今週始め。

けれど水曜日になって、私の職場も含む一部の学校では授業再開。

今週の金・土に予定されていたイベント(授業の成果を発表する場)の準備&テスト&採点が慌てて行われています。。。

私が同僚と担当していたクラスも、ほとんどの生徒がまだ提出物を作成できていなくて
昨日と今日は朝早くから夜遅くまでPC教室を開放して全面サポート。
それでも一部の生徒はまだ提出物ができていなくて、、、。

提出物をきちんと出す、という事は学んでほしいのはもちろんの事、コロンビアでは留年や飛び級制度があるので、なんとかがんばって終わらせてほしいのだけれど、、、

それでも、今日で授業が終わり、明日にはイベントが始まってしまう。
イベントは私の生徒ではなく、午後の職業訓練校の生徒がメインの展示会なので、
私の生徒達は展示用の提出物さえ提出していてば、イベント自体への参加が義務付けられているわけではない。

同僚と共に生徒に声をかけ、、展示会をしている間にも提出物作りをサポートしようと言っているのだけれど、授業は今日で終わりだったので、生徒にやる気がなければもう学校に来ない→留年の可能性が気がかり。

卒業式は来週。
どうか一人でも多くの生徒が進級・卒業できますように・・・。


それにしてもこの2週間でめまぐるしく色々な出来事が起きて、怒涛のような日々です。。。

2008年11月05日

どうしよう、、、



最近何度も書いている 11月10日から始まる日本週間イベント in Manizales。
今日、最終的な打ち合わせが関係者間であった。


もう開催まで1週間を切ったというのに、プログラム内容が決定したのがつい先ほど。
間に合うのか、、、。

で、その打ち合わせの中で開会式と閉会式の話になった。

式次第はどうしよう?
誰の挨拶が適当か?
日本の国歌・国旗は手に入れられるのか? etc...

そして、司会者の話になった。

「開会式は、声のよく通るJさんにお願いしよう。」

「良いね~。じゃあ、私がコンタクトを取ってみるよ。」

「閉会式はどうする?」

「せっかくの日コ友好100周年記念イベントだし、開会式の司会がコロンビア人だったら閉会式の司会は日本人が良いんじゃない?」

その打ち合わせに参加していた日本人は私だけ。
皆の視線が集まる・・・

「かおるにやってもらおう。」

・・・

閉会式の会場は、マニサレスの中で一番、といって良いほど立派な劇場。
しかもそこには日本大使が来る予定。
県知事や市長も来る方向で話が進んでいる。

そこで、私なんかの拙いスペイン語で司会?!
無理!!と必死に断る私。

でも一度、「こう」、と決めたらなかなか引き下がらないのがコロンビア人。

「日本人がそうして活躍する所をたくさんのコロンビア人が見たがっているのよ。」
「ぜひぜひ着物を着てね。」
とかなんとか。。。

多勢に無勢、しかもよくしゃべるコロンビア人とスペイン語での口論なんて
いくら抵抗してもかなうわけもなく、、、
やる事になってしまいました。
閉会式の司会。

しかも、司会は式を始める前に一言感謝の挨拶しなくてはいけないらしい。

どうしよう、、、

司会経験豊富な方、ぜひアドバイスください。


写真は、コロンビアに来る前、自宅近くで釣りに行って撮った富士山と月。
軽くホームシックになりそうです(笑)

2008年10月25日

イニシアチブを取る難しさ

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以前の日記にも書いたけれど、今年は日本とコロンビアの修好100周年記念の年。

コロンビアに着いたばかりの頃、調整員さんにこの事を聞いて
「そんな記念すべき年に自分はコロンビアにいられるんだ!」
とすごく誇りに思った事が懐かしい。


その記念すべき年があと2ヶ月しか残っていない今、
私の任地ではここ数年恒例行事となっている、
日本紹介週間(11月10日~14日)が企画されている。


話が出始めたのが9月の始め。
けれど、その後、なかなか話が具体化せず、どうなるんだろう、と思っていた。

今までの流れでいけば、主催者はカルダス県庁、会場はカルダス県立大学
実際に動くのはマニサレス在住のボランティアとJICAの元研修生達。
日本大使館からは日本文化紹介用の物品を送っていただいていた。


でもその肝心の県庁からなかなかGOサインが出ない。
(口頭では、やるから待って、とずーっと言われていた)
かつ、カルダス県立大学は使いたくない、という。


せっかくの100周年だから、と元研修生とボランティアはかなりやる気になっていた。
大使館からもコンタクトをいただいて、今年は展示する物もたくさんある様子。
カルダス県は毎年イベントが企画されているから、という事で、
ある程度の予算と大使の講演会派遣までを検討してくださっていた。
それがさらに、ボランティア&元研修員のやる気につながっていった。

当初予定していた日程まで後1ヶ月あまり、という時点になってもまだGOが出ない。

業を煮やした元研修生とボランティアは、たとえ県庁が参加しなくても
小規模の紹介イベントを開催できないだろうか、と
展示物を置く事のできそうな場所や講演・講習会ができそうな場所探し&コンタクト取りを始めた。

しかし、県庁がGO,と言わなければ難しい局面がたくさんある。
県庁の白黒つかない対応に、大使館からの提案事項も減っていく。


そういう状況になると、
自分の本来の活動(PCインストラクターとしての)以外のところで
労力を裂く事が果たして正しい事なのか、すごく不安になってくる。


大使館からも、
「こういった行事は、通常であれば県や市から大使館に依頼が来て、そこが中心になって話が進むんですけれどね。」、と。


どうなるんだろう、、、と思っていたギリギリのところで、ようやく県庁からGOサイン。
県庁からの予算もかなりついた。

「よし!」、とばかりに今まで少しずつコンタクトを取っていた
各機関へのアプローチを元研修生と本格的にし始めたのが先週から。
どの機関もとても興味を持ってくださって、すごく協力的でありがたかった。


ところが、その県庁から、
「なんで県庁の許可もなく各機関と連絡を取っていたのだ!(怒)」との連絡が。。。

元研修生には、
「どこがお金を握っていると思っているんだ!」と言ったらしい。。。


だって、
県庁が本当ににイベントの主催者になるかどうか分からなかったじゃない!
GOサインを聞く前に動き出していなければ、時間が全然ないんだってば!
(県庁の担当者が、具体化する前の打ち合わせに加わると話がまとまらなくなる事が多いんだもの!)
(ちょっとやっかいな人なのです・・・)


とは言えず
「前回の打ち合わせはまだ全然話が固まる以前のものだったので・・・」
とかなんとか言って。。。

県庁との関係が分からず、どう連絡をし、どこに主導権を置いたら良いのか分からなかったのは事実。
けれど、うまく県庁に連絡ができていなかった事は反省

しかしその彼、大使館にも私と元研修員に対する同様の不満を言ってくれたらしい。。。
大使館の方からは、私を嗜めつつも状況を分かってくださったのがありがたかったです・・・。
これからは「報・連・相」に気をつけたいと思います。

さらに。

この開催まであと2週間、という今になって、
「うち(の機関)でも何かやってほしい。」
「講演会を増やしてほしい」、という依頼があったり
元研修員の方からも予算オーバーな提案を受け取ったりする。。。

確かにどれも魅力的だし、実現できたら素晴らしいと思う。


時間が無い中で、予算が限られている中で、
どうやってうまく関係を築き、イベントを成功させたら良いのか。
頭が混乱しそう。

あー、スペイン語がもっとできたらもっとうまく伝えられるのに!
という苛立ちも手伝ったりして、久しぶりにストレスフルな今日この頃。


でも、これはすごい人生勉強で、良い経験になっている事も感じる。


どうかたくさんの人に楽しんでもらえますように。
日本の文化やボランティア活動を知ってもらい、
両国間にさらに良い関係が築き上げられますように・・・☆


囲碁仲間の皆様へ。
イベント期間中、ミニ囲碁教室も展開予定です♪

2008年10月20日

アンケート集計と(自主)退学に想う

旅行記の続きがまだ控えていますが、ちょっと印象的だった活動の話を。

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カウンターパートの Carmenza とセルフタイマーを使って撮った1枚。
(カウンターパート・・・一緒に仕事をする仲間、技術移転をする相手。とはいえPC以外で、教育や社会に対する考え方などは、彼女から学ぶことがいっぱいある)


今、コロンビアでは教育の向上を目指して、Lideres de siglo 21 (21世紀のリーダー)という名前のプロジェクトが行われているらしい。
いわゆる学校だけではなくて、大きな企業もその一員なのだとか。

各教育機関ごとに過去を振り返り、より良い機関にするための未来を見据えて目標を立て、
Plan Do See Acion。

そこで、今年から生徒とその親を対象にしたアンケートを取る事になった。

そのアンケートの集計をデータベース化したい、というカルメンサと校長先生の希望があり、私が Access で開発することに。

当初の予定では、カルメンサと一緒に考え、DBを作る予定ではあったのだけれど、彼女は学校の先生以外に、家族が持っているホテルと美容院の経営で超多忙。
そしてアンケートの集計を来週までにまとめなくてはいけない、という事で、まずは私が作り、その後、彼女にその考え方と操作方法を伝える事に。

そして今日は日曜日だったけれど、締め切りが目前に控えているのでそのアンケート回答の入力作業のために彼女のホテルで一緒に仕事をしてきました。
彼女は本当に生徒想いで、やる気のある働き者で刺激を受けます。


17項目ある質問のうち、1つの質問のみがコメント記入方式で興味深い。

「生徒の多くが遅刻・欠席をしたり、学校を辞めてしまう事をどう思いますか?
また、それはなぜだと思いますか?」

この質問が設定された理由。
なんと、今年1年で、300人いた生徒のうち、約100人が学校を去っていってしまったのだとか。。。
びっくり。

コロンビアの学校制度、詳しくはまだ分からない部分も多いけれど、コロンビアには飛び級も留年もかなり見かけるし、日本の学校よりも生徒の退学、編入が多い印象がある。
私の職場は街の中心にあるので付近に数校の公立学校がある為、編入しやすいのかもしれない。

そして私の職場は、いわゆる中学校以上の学年になると、何かしらの理由があって一度停学していた生徒を受け入れるシステムになっている。
中には25歳くらいの学生もいる。

教育の門戸が開かれている事はとても素晴らしいことだと思う。
コロンビアの貧困層では若年妊娠が多いので、彼女たちにとって、一時停学・編入の制度はありがたいだろう。
私の職場にも子供がいる生徒が本当に多くてびっくりする。


けれど、編入しやすいからなのだろうか、
3分の1もの生徒が辞めていってしまうのってどうなんだろう。


アンケートの回答のトップ2
・ 病気だから
・ 面倒くさいから

その他にも多かったもの(多かった順に)
・ 麻薬のため
・ 悪い癖で
・ 家族の助けがないから
・ 責任感がないから
・ お金がないから(通学費を払えない、働かなくてはいけない等)
・ 勉強に興味がないから


病気だから、というのは辞めてしまう理由というより、遅刻・欠席の質問に対する答えだと思われる。
面倒くさい、という理由がかなり多くて、「そんなぁ」と思ってしまう。

家族の助け。
これは給食サービスの受付をしていた時に、6歳くらいの男の子が急に来なくなってしまった事がある。
いつも他の子を連れて一緒に来ていた女性に尋ねたら、「お母さんが面倒くさがって子供を学校に行かせなくなった。」と聞いたことがあったすごく驚いた事があった。
幸いな事に、その子は約2ヵ月後くらいに復帰したんだけれど、その休んでいた間の勉強の遅れを考えると、やる気を無くしちゃわないかなぁ、と心配になったりもする。

その他にも、(日ごろの行いのせいで?)退学させられた、という話も「何度か」聞いた事がある。


「教育」の必要性については、最近読んだ本で「絶対に必要!」とは思えなくなってしまった私ではあるけれど、今の世の中を知るために、自分の権利を知るために、その後の選択肢を広げるためには大切だとも思う。

特にコロンビアはものすごく学歴社会。
大卒と高卒、中退、とでは就職時の扱いが雲泥の差がある。
(大卒の人は若くて新卒でも入社して数ヶ月で管理職につく事がある。それってどうかとも思ってしまうけれど)
職場の午後の機能である職業訓練校でも、高卒が入学条件になっている。

そう考えると、中退してしまった100人の生徒たちのその後がとても気になる。。。

勉強に興味がないのであれば、辞めてしまうのもひとつの人生かもしれない。
でも、辞めた後、自分のやりたい道が見つかるのなら良いのだけれど。。。


私自身、進学校に通いながらも高校3年生の時に、高い学費を出してまで大学で学ぶ意義が見出せず、大学に行くのを止めようか本気で悩んでいた時期があった。

けれどその時、
父は大きな会社の人事部で働いていた経験から、大学進学を勧めてくれた。
母は自分が大学に行きたくても行けなかった経験から、大卒の方が人生の可能性や選択肢が増える事を理由に大学進学を勧めてくれた。
兄は私が国際協力に興味を持っていることを知っていたので、国際協力が勉強できる大学リストの載っている「国際関係がわかる」という本をプレゼントしてくれた。


そして私は大学に進学する決心をした。

そして今、私はこうしてコロンビアに来るチャンスを与えられ、本当に素晴らしい体験をしていると思う。

あの時背中を押してくれた家族に感謝です。


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これらの写真は、数ヶ月前にマニサレスで行われたインターネットイベントでカルメンサと私の生徒が特別賞をもらった時の事。
(インターネット促進が目的と思われる、ヒントになるサイトを見ながらマニサレスに関する設問に答えてゆくインターネットサーキットと言う名前のイベントでした。)


コンピューター好きになるのもひとつの可能性。


これはコロンビアに限らず、日本にも、世界中に言えると思うのだけれど、
生徒達の可能性が広がるように、学校がより良い機能になりますように。

2008年10月10日

テレビ放映のご案内・その2

先週放送されたテレビ東京、「知花くららの地球サポーター」
http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyu-s/

その後もコロンビアの放映が続くとの事。
今週からは21時45分からの放映です。

ちなみに、テレビ大阪とテレビ愛知では、放映開始日と放映時間が違うながらも
同様の内容が放映されるとか。

各放送開始日と放映時間
10月7日(火) テレビ大阪 1:40-
    9日(木) テレビ愛知 8:45-

以下、コロンビア関連の放映スケジュール。

アルメニアの医療現場でのボランティアは私と同じ時期に訓練を受けて派遣された仲間。
マニサレスの野菜栽培ボランティアは、この日記でも以前話題に挙げさせてもらった大根の栽培・販売普及活動をされておられたKさんの活動。
特にKさんの放映をご覧いただきたいです!

1.(10/3) 恵まれない子供たちに生きがいを伝える
海外青年協力隊 ソーシャルワーカー
場所:マニサレス

2.(10/17) 技術を身に付け夢をつかむ
投降兵士及び国内避難民のための職業訓練所
場所:ボゴタ

☆ 3.(10/24) 医療現場でのボランティア活動
青年海外協力隊 看護師・診療放射技師
場所:アルメニア

4.(10/31) 最新の医療機材で子供達を救う
心臓病児童のための医療機材整備計画
場所:ボゴタ

☆☆ 5.(11/7) 新しい作物作りへの挑戦  
シニア海外ボランティア 野菜栽培
場所:マニサレス

6.(11/14) 小学校建設で教育の場を作る
ボゴタ市南部貧困地区小学校建設計画
場所:ボゴタ

7.(11/21) 子供達の夢を乗せて走る移動図書館
ボゴタ市移動図書館バス整備計画
場所:ボゴタ

8.(11/28) 貧しい人々へのがん検診に役立てる
乳癌・子宮頸癌診断のための医療機材供与計画
場所: マニサレス


♪♪ 追伸 : 明後日から、3連休を使ってアマゾンに行ってきます!

2008年10月03日

テレビ放映のご案内

毎週金曜日の22時48分、テレビ東京で地花くららの地球リポーター
というODAを紹介する番組が放映されています。

今日(10月3日)はコロンビアのボランティア、
私の任地・マニサレスで活動中のHさんが給食サービスを利用している子供達と
活動している様子が放映される予定です。

時間が合ったらぜひご覧ください。

多分来週もコロンビアの紹介だと思います。

2008年07月22日

充実の首都滞在&お帰り、セバスチャン!!

先週は全コロンビア中にいるボランティアが集まって報告会や会議をしたり
大使公邸にお招きいただいたり、健康診断をしたり、
JICA関係者の方々と懇親会を開いたり、という目的で1週間ほど首都に滞在していました。

その1週間の充実していた事!

大使の歯に衣着せぬ話ぶりに驚きつつも親しみを感じたり
(そこで頂いた日本料理は本当に美味しかった!)、
先輩ボランティアに久しぶりにお会いしてアドバイスを頂いたり、
新着ボランティアとの出逢い、ボランティアとの久しぶりの再会で
活動話等を聞いては刺激を受けたり感動したり。

愉快なメンバーに囲まれ、涙が出るくらい笑って、
皆で料理をしたり、ディスコで踊りまくったり、小旅行に行ったり
任地には無いような韓国料理屋さん、オーガニックレストランにご飯を食べに行ったり,etc,,,
とにかくとにかく、楽しかったです☆

皆で料理をした時のワンシーン。

皆で料理するのって楽しい


ただ、最近減ってきたと喜んでいた体重が、
健康診断時には増えていたのだけはショックだったけれど、、、(><)


そして昨日、1週間ぶりに任地へ帰ってきたわけですが
そこにはなんと、先日交通事故に会ってしまったセバスチャンも帰ってきました!!

頭には4針ほど縫った形跡があって痛々しかったけれど、
「Ya estoy bien!」(僕、もう大丈夫だよ)
と今まで通りの懐っこい可愛い笑顔で言ってくれた時はすごく嬉しかったです!

これから、気をつけようね。

それと、ちょっとジーンとしてしまったのは、私がいなかった1週間、
レストランの子供達が、「なんでかおるはいないの?帰国しちゃったの?」と
質問してきてくれていたらしく、昨日、1週間ぶりに会ったら

「もー、どこ行ってたのよ~!寂しかったんだから~。」
と、たくさんの子供達やその親御さん達にも口々に言われ、
コロンビア人の愛情を感じて感動したのでした。

これは今から帰国時の別れが寂しくなってきてしまいます・・・(涙)
後8ヶ月、がんばるぞ~!!

大使公邸で頂いた日本料理。和食はやっぱり素敵です。

和食の素晴らしさ


小旅行で行った塩の教会。その大きさにびっくり。神秘的な場所でした。

シパキラ 塩の教会

2008年07月08日

学費の徴収と交通事故

秘書コース


私の配属先(職場)は午後、秘書養成・美容師養成コースや
織物、ミシンなどの洋裁コースなどといった職業訓練校になります。

この職業訓練校に通う生徒管理の為のDBを作成し始めたのが今から半年ほど前。

そのDB作成時に知ったのが、学費は入学時に全納する必要はなく、
その学期が終わるまでに支払い終えれば良い、という制度。

もともとの学費もかなり抑え目に設定されているのですが
配属先の対象は貧困層なので、彼らにとってまとまった額を支払うのは大変な事。
それは給食サービス利用者の登録作業で貧困家庭の収入状況を知った今、
実感としてわかります。

美容師養成コース


そこで配属先としては、少しでも門戸を開こうと上記の制度を設定しているそうです。
(マニサレス内で有名な商業目的のビジネススクールでは、
配属先の約倍額の学費を一括に納入できなければ入学を認めないそう)

けれど、生徒さんによってその支払いタイミングと支払い額はバラバラなので、
管理する方も大変です。
今まではそれらを紙ベースで管理していたので、
少しでも管理側の手間を減らすようにシステム化を目指してDBを作っているところです。

しかし前学期、その学費徴収がかなり遅れたらしく、
経営側がそれを危惧して、今学期から
「入学タイミングに全学費の半分を納めなければ入学を認めない」

と制度を改めたところ、『入学したいけれどできない』、
という生徒が登録受付を始めてわずか2週間ほどで20人に達してしまったのです。
(入学希望者リストもきちんと取っている)

配属先に長く勤める先生方やソーシャルワーカーの職員はこの状況に
「このままではせっかく開けていた門戸が狭まってしまう。
誰に対してでも学ぶ機会を減らすわけにはいかない。」
という社会的意義と共に

「ここで勉強できない、となったら他の学校(配属先以外にも似たようなサービスを提供している学校もあります)に移ってしまう可能性だってある。せっかくここで学びたいと希望してくれていたのにそれを逃してしまうのはもったいない。」
という商業的な観点から、なんとか状況打開に向け、動き始めました。

ただ問題なのは、一旦入学した後で、「やはり学費が払えないから」という理由で
学期途中に去っていってしまう生徒がいるのもDB作りを通して見えた実体。

経営する側からの観点と実際の生徒の実態を目の当たりにしている側の観点、
どちらの意見もなるほど、と思わずにはいられません。
これから、どう進んでゆくのかすごく気になるところです。
NGOの経営とマーケティング、運営の難しさを直に感じています。

ちなみに、一番生徒の多い秘書コースでは、半期の学費は 230,000ペソ(約13,000円)
コロンビアの最低賃金は一ヶ月 460,000ペソ(約26,000円)なので、
1ヶ月の最低賃金の約半分、と考えると決して安くはないのが分かるかと思います。

授業時間は月~金まで週5日×5時間が4ヶ月半で半期とかなり内容が濃いので
高い、というわけではないと思うのですが、一括払いは難しいと想像できます。
(入学から卒業までは3半期の期間が必要)

ただし、本当に生活が厳しく、かつ勉強に意欲的な生徒に限っては、
学費免除や一部免除などの奨学金制度もあります。ごく一部ですが。

洋裁コース


それともうひとつ。
今日は悲しい事件が起こってしまいました。

いつものように給食サービスの出席をとって、時間になったので食堂を閉め、
今日は何人来たかを数えていたところ、数人の悲鳴が。

「子供が轢かれた!」

すぐにドアを開けて道路に出ると、兄弟5人で給食サービスを利用している
7歳の人懐っこくてたまに私にも甘えてくるセバスチャンが
お母さんに抱えられて頭から血を流している。。。
(小さい子はご両親や兄弟が配属先まで送迎しています)

配属先の目の前は最近できた橋のおかげで交通量が増え、便利にはなったけれど
お昼ごはん前後は子供の行き来が多いので以前から危険性が叫ばれていました。

それが今日、交通事故となってしまいました。。。

幸いな事に今のところ命に別状はなかったようなのですが、
まだきちんと確認がとれておらず、心配です。

どうか一日も早く元気な笑顔で戻ってこれますように

2008年07月01日

大根、売ってます!

私の任地、マニサレスには野菜栽培のシニアボランティア、Kさんが活動しています。

このKさん、協力隊OBで、コロンビアに来る前も世界のあちらこちらで
ボランティアや専門家を経験された大ベテラン。

家が近いのでちょくちょく遊びに行っては美味しいお野菜をご馳走になりながら
経験豊富なKさんのお話をお聞きするのがとても楽しいひと時です。
いつもありがとうございます m(_ _)m

コロンビアでは野菜の摂取量が少なく、特にマニサレスのあるカルダス県はその平均よりさらに低いのだとか。
確かに一般的なコロンビア料理は極端に野菜が少ないです。
そこで、Kさんが一番力を入れて活動されているのが「大根」の栽培と販売経路の確立。

マニサレス周辺の気候に大根の栽培は適しているらしく、約3ヶ月で立派な大根ができるそう。
しかもここには季節が無いので、年中同じように栽培できてしまうのです。

ただし、大根を作っても食べてもらえなければ野菜栽培が定着しない。

そこで、給食サービスを提供している、協力隊隊員が活動中のNUTRIRというNGO
で試食会が開催され成功し、大根の取引が始まったのが数ヶ月前。
このNGOでは1日1,000人以上の子供達へ給食サービスを提供しているのでその取引量はかなりなものです。

NUTRIRのサービスの一環である私の配属先でも試食会を行い、
2週間に1度のペースで子供達に大根サラダが提供されています。

コロンビアの子供達が野菜を日常的に食べるようになったら、
彼らが大人になった時に野菜の摂取量が増えるようになるかもしれない、
という希望が込められています。

横のつながりって素晴らしい☆

そして昨日、小さなお祭りで大根の展示販売が行われていると聞いたので
様子を見がてらお手伝いに行ってきました。

お店の様子

着いてびっくりしたのが展示してある大根の大きさ!!

大きな大根

写真の通り、ものすごく大きいのです。
Kさん曰く、土壌が良いのでここまで育ったそう。

コロンビア人もこの大きさにびっくりして、
「Que hermoso!」、「Que felicito!」などなど感嘆の声を上げた後、
「これは何だ?」と質問タイムが始まります。

さらに二股、三股に育った大根も展示してあるので、皆興味津々。
たくさんの人だかりができました。

私は昨日、5時間程売り子のお手伝いをしたのですが、
そこで何度、「Esa es una verdura Rabano japones」(これは大根という野菜です)と言ったことか。

100回近く言ったと思います(笑)
あの大きな大根はすごく良い宣伝グッズでした。
皆の反応を見るのがとっても楽しかったです。

隣ではSENAという職業訓練所の説明ブースがあり、
ノリの良い若者3人がいたのですが、ブースを仕切る棚にも大根が飾ってあったので
彼らにも大根を見て質問する人がたくさん。
彼らもすっかり「Rabano japones」の名前を覚え、説明してくれていました。

Senaの皆


そこでは大根と人参をレモンとマヨネーズで和えたサラダの試食販売もしていたので
大根の大きさにびっくりした人に「Rabano japones」、と説明した後には続いて
「これはビタミンがたっぷりでお肌に良いですよ。良かったら試食にサラダをどうぞ。」、と。

「こんな大きなのをサラダにしたら1年はもつわね~」なんて冗談を言いながら
初めて見るお野菜に、試食をしない人も結構いたけれど
40代以上の女性はよく試食をしてくれ、子連れだと、お母さんが食べた後に子供やお父さんも食べてみる、という構図が一般的でした。

そして売れ行きもかなり好調でした。

さすがに大きな大根を買っていく人はいなかったけれど(笑)
できあがったサラダや小さな大根を買っていく人がかなりいて、
途中で何度かサラダを追加して作っていました。

大根サラダ


さらには、「種は無いのか?」という質問も多数。
農家のおばさんが種は特別であること、JICAとKさんとの関係を説明したりしていました。

このお祭りで大根を覚えてくれた人が増えたことは間違えなしです。
Kさんと農家の活動がさらに広がりますように。
ただ、あの大きさが普通だと勘違いしていないと良いけれど(笑)

2008年05月10日

Inaugracion (除幕式)

5月8日、身近で除幕式が2つありました。

1つは街の中心にあるショッピングモールから職場の目の前までつながる高架橋。

私の到着後から工事が始まって1年弱で工事終了。
この工事でコロンビアらしいなぁと思ったのは、橋の基盤工事の素材が鉄ではなく竹だったこと。

竹による基盤工事

コロンビアでは竹素材の家具や小物をよく見かけます。
高速道路の料金所が竹を元にすごく綺麗&見事にできていたことも。
(いつか写真付で紹介します!)

除幕式では地元のテレビ局も来たりしていてにぎわっていました。

もうひとつは、職場での除幕式。
今までの建物に3階建て&屋上が増設されました。
こちらは私の到着前から工事が始まっていて、完成したのは今年はじめ。

1000万円以上の予算をかけたとの事で、増設された場所以外も内装工事(ペンキの塗りなおしなど)が行われて建物全体が明るくなりました☆

この工事費は、税金などで賄われたのではなく
地元にあるコーヒー・チョコレートメーカーで有名な LUKER という
大きな会社が所有している財団から援助を受けたそうです。
その財団には2代に渡って日本人女性がインターンとして働いているのでなんだか身近な存在です。

今までは窓がないので暗くて、狭くて窮屈そうだった裁縫教室は大きな窓が設けられ、
なんとなく暗かった美容教室&美容院は壁の色が明るくなって
どちらもスペースに余裕ができた事で整頓されてすごく良い感じ。
受付も広くなって、ちょっとした待合スペースが設けられたり。
午前中の休み時間には子供たちが屋上でのびのびしていたり。
今度まとめて写真UPします。

こうして明るくて清潔な場所で学ぶことができる、というのは精神向上にも
役立つだろうなぁ、と変化を感じながら思ったのでした。

除幕式では国歌、市歌斉唱の後、神父さんによる説教、理事長による職場の歴史を交えた挨拶、感謝状の表彰、ケーキとワインの振る舞い、増設された建物の紹介が行われました。

NGOの理事たち

職場はあるひとりの神父さんにより創められた組織なので、式典の際等はカトリック教色が強いです。
そしてこのNGOの歴史は約55年。スバラシイ☆
これからも地元に愛され続けながら存続していって欲しいなぁ、と改めて思ったのでした。

ラテン的な花束
届けられた花束の1つ。赤いお花は日本では見たことがなくすごくラテン的!

2008年04月10日

太陽になりたい

以前も書いた給食サービスでの出席確認の仕事、その後も継続して私が担当しています。

出席を取り始めて約2ヶ月。
数字もかなり聞き取れるようになってきたし
以前は到底無理、と思っていた子供の顔と数字がだんだん頭に入ってきました。
とはいえ、子供たちはどんどん増えて、現在、550人の子供たちが登録されているので
全員を覚えることは不可能なのだけれど、それでも日ごとに頭に入ってきてるかも。

で、その子供たち。
約2時間の中で約 500人も来るので当然込み合うわけです。
(毎日全員来るわけではない)
出席を取る前に入り口で「並んで待っていて」、といっても横入りする子供が多数。
小さな喧嘩になってしまう事もある。

「順番を尊重して」とか、「並び直して」とか色々言うわけですが、
分かってくれる子もいればそうじゃない子もたくさん。
(10代後半の少年・少女もいるので彼らの対応が難しい・・・)

登録してない子供が混じって適当な番号を言ったりするケースもある。
(これが増えると、正式に登録している子供たちの食べる分が足りなくなってしまうことも)

そんな中、この仕事の中で私なりに心がけている事は「挨拶」。

入り口に来て数字を聞く前、できるだけ(混んでくると押し合いへし合いになるので)
「Hola !」(英語でいう Hi に当たる「こんにちは」、より軽い挨拶)
と笑顔で声をかける。
食べ終わって帰る時には「Hasta luego.(またね)」、「Chao!(バイバイ)」と声をかける。

始めのうちは反応も鈍かったけれど、継続した成果があがったのか
こちらが声をかければ返してくれる子供が多くなってきました(^-^)

そして中にはご飯を食べ終わった子供が、列が空くまで待って、
「またね~、ありがとう。」と子供から笑顔で言ってきてくれるようになったのです。
これを聞いた時はすごく嬉しかった☆

10代後半の少年達も、私が日本人である事が珍しい事も手伝って
空いている時には色々を話しかけてきてくれるようになりました。
日本語で自分の数字を言ってみたり、日本語で挨拶をしてくれたりすると
なんだか微笑ましくて嬉しくなってしまう。

小さい時から両親に「挨拶」の大切さを教えられてきた。
小学生時代は、小学校からの帰り道にあったお魚屋さんのご主人と
「おかえり、かおちゃん」、「ただいま、おじさん」
と声をかけるのが毎日の日課で楽しみだった事を思い出したり。

コロンビアでは日本以上に人とのふれあい、挨拶が多いと思う。
これはコロンビアの好きなところ。日本もそうなって欲しいと思う。

でも給食サービスを受ける子供たちの中には、
大人に対してきちんと挨拶をしない子がたくさんいる。
(友達内ではきちんと挨拶してるけど)

ご飯を残したり、食べ物で遊んだりする子もいる。

給食サービスを「ただでご飯を食べさせてくれる所」という感じで
食べ物のありがたみやご飯を作ってくれている人や
それらの周囲の人への感謝の気持ちに欠けている、と感じる事が少なくない。

そんな子供たちに私は何が伝えられるのか。
と考えたときにできると思ったことができるだけ子供の顔と数字を覚えて
(できれば名前も)、目を見て笑顔で挨拶をしよう、という事だった。
それが子供たちの信頼へとつながったら良いな、と思って。
その上で、怒る時は怒る。

子供が来た時は笑顔で迎え、帰るときは笑顔で送り出す。
それが気持ち良くご飯を食べる事につながったら嬉しい。
そしてそれが食べ物や作ってくれている人への感謝の気持ちにつながったらもっと嬉しい。

分かってくれる子もいれば、そうじゃない子もたくさんいるけれど、
以前、このブログへ、「北風と太陽」の「太陽になってください」
とコメントをいただいて、まさにそれを実践したいな、と思ったのでした。

最近特に話しかけてきてくれる妊婦の女の子とその弟
妊婦の女の子

0804_res02.jpg

2008年04月09日

あ~、イライラ!

久々にイライラしてます。。。

配属先に新しくきた一人のセニョール(おじさん)。
職業訓練所の機能をさらに良くするために呼んだ人なのだけれど、、、

今、私の目の前の席で Excel でなにやら表を作ってる。
で、前にも同じ質問を受けたと思うんだけど、今日も質問攻め。

まず、USBメモリーが開かない。 → ウィルスに感染してる。
USBメモリーをダブルクリックで開かないで!
開く前にウィルスチェックしてってもう5回以上は言っているのに、、、。

その後、Excel の質問多々。
まぁ、私はPCインストラクターとして派遣されているわけだから
PCに関する質問だったら気持ちよく教えたいところだけれど
こう何度も同じ質問を繰り返されると、、、

しかもこの人、質問しているのにあまりよく人の話を聞かないで
話半分に聞いて自分勝手に進めようとする。
しかも私が質問に応えて席に座った瞬間、「Ven Ven!(来い、来い)」とまた質問。。。

質問があるならある程度まとめて欲しい。
私にも仕事をさせて~

でも、それだけだったらまだ許せるんだけれど、
この人、半日契約なのにすごく高給取り。
(多分学歴がそれなりにあるから)
そして飲み物や食べ物があると誰より早く見つけて飲んで食べる、、、
その時間、他の職員を捕まえておしゃべりが始まる。
捕まった人の「仕事をさせて」オーラを感じる私。。。
「今日は食べるものが無いのか?」と質問してたことも、、、(^-^;

配属先には彼以上に優秀で、もっとしっかり働いている人もいるのに
賃金は彼の半分以下と聞くとやるせない。

しかもこういう人に限って物を大切にしない。
印刷する前には印刷プレビューでどこでページが切り替わるか確認してから
印刷してくださいって言っているのに。
プリンタインクもプリンタ用紙も高価なんだよ、、、。
しかも印刷に失敗したらその用紙を裏紙として使えるのにぐちゃぐちゃに丸めて捨てるし、、、

あー。
質問への答える口調がだんだん荒くなってきている自分を感じる。。。
こんな事でイライラしちゃだめだ、、、と自己反省 ↓↓
もっと大人にならなくちゃ。

2008年03月12日

同期のテレビ出演☆

青年海外協力隊の同じ訓練所で同じ生活班だった
サッカー隊員の同期がテレビ番組に出演します!
日本在住の方、ぜひご覧下さい。

「関口知宏の地球サポーター」
番組ホームページhttp://www.tv-tokyo.co.jp/chikyu-s/
放送局:テレビ東京

【首都圏のみ】放送日時:毎週金曜日21:54~22:00
(都合により放送日時が変更になる場合があります)

3月21日・青年海外協力隊派遣/サッカー出演:内藤康介

彼はとっても真面目で「好青年」という言葉がぴったり!
彼のサッカーに対する思いは熱く、彼のおかげで
訓練中に行われたフットサル大会はたくさんの参加者がいて
皆、大会前の練習から熱が入っていて
大会当日はとても楽しく、思い出深いものとなりました☆

私も見たかったな~。
ご覧になられた方、ぜひ感想をお聞かせください!

2008年02月18日

印象に残ったセニョーラたち

3回連続シリーズになってしまいましたが、またまた給食サービスの話。
(セニョーラ、というのは英語でいう Mrs.の事、結婚した女性の敬称)

給食サービス

始めはDBの修正と写真を撮影だけだった私の作業、
登録作業を行うMarlenyのあまりに忙しそうな様子を見て、私も登録作業を手伝うことに。

その登録作業を通して見えたコロンビアの貧困。
私が対応した中で、特に印象に残ったのは、、

・ 路上でお菓子を売り暮らすおばあちゃん

このおばあちゃん(70歳位)は事情があって孫と二人暮らし。
コロンビアではよく路上でフルーツやお菓子を売っている人を見かけます。
おばあちゃんは年金をもらっておらず、飴やガムなどを売りながら暮らしているそう。
けれど雨が降れば営業もしずらく、月々の収入は5,000円行くか行かないか。
家賃を聞くと約2,500円。(家ではなく、1部屋を借りているそう)

一体どうやって暮らしているのか、と思っていた矢先、
「実はね、孫に与えるご飯を買えなくて孫に申し訳なく思う日もあったんだよ。
でもここのサービスを聞いて、本当にありがたく思ったよ。」
とおばあちゃん。思わず胸が熱くなりました。

続けて、「このサービスは大人でも受けられるの?例えば私みたいな」

との質問に、「それはできません。」
と答えなければならなく、とても心苦しかった。。。
(このサービスは基本的に14歳まで)

それでもおばあちゃんは、「そうなんだね。でも孫がお腹いっぱいになれれば嬉しいね。
ご親切に本当にありがとう。」と笑顔で登録を終えていったのでした。


・ 文字の書けないセニョーラ

昨年も給食サービスを利用していたという事で、子供の情報を検索する為に、登録に来た子供のお母さんに子供の名前を聞くも、うまく聞き取れなかった&綴りが分からなかった私。
そこで、子供の名前がどういう綴りかをメモ帳に書いてもらえないかとお願いした所、
「ごめんなさい、私、子供の名前が書けないんです。」、と。

現在のコロンビアの識字率はかなり高いと思います。
私の配属先の公立学校に通う生徒は貧困層の子供達がほとんどだけれど、
彼らは文字の読み書きどころか、PCタイピングもかなりなものです。
けれど、高齢女性の中にはそうではないケースがあるようです。
私自身、文字の書けない方を目の前にしたのは初めての経験でした。
失礼な事をしてしまった、と大反省でした。。。

ご飯を食べる子供達

私はPCインストラクターという肩書きを持っていながら、今は教えるクラスは持っておらず
こうして給食サービスのデータ管理をメインに仕事をしているわけですが、
PC教室をしているだけだったら見えてこなかっただろうコロンビアの社会が少し見えて
とてもやりがいのある毎日です。

でもその一方で、この給食サービスは子供の空腹を和らげる一助にはなるけれど、
問題の根本はコロンビア社会・経済・政治にあるのに!、と思えてなりません。

私には、その問題解決に役立てるような活動はできないけれど、
貧困層にある子供達が少しでも良い生活ができるように、少しでも子供達の可能性が広がるように、
と思いながら登録データを眺め、子供の出席を取ったりしています。


0802comedor04.jpg
写真のように、例外的に14歳以上も給食サービスを受けられるようになっていますが、妊婦であるか、学生である事が条件。

2008年02月14日

数字の聞き取り訓練中

レストラン待ちの子供たち

ここ数日、前に日記に書いた配属先の給食サービスにかかりっきりの活動をしています。

その1つに、給食を食べに来た子供達の出席をとりながら
初めて来た子供の顔写真を撮る、という仕事があります。

どうやって出席をとるかというと、登録時に発行されるレストランサービスの数字を
子供が言う、私がリストでその数字と名前をチェックします。

これがなかなか大変で。
なぜかというと、学校帰りに寄る子供が多く、一気にまとまってやってくるわけです。
上記写真のように、列を作って並んで待つ、という規則があるのですが
お腹が空いた子供達は(半分遊び心も手伝って)押し合いへし合いしながら、
自分達の数字を早口でぱぁ~っと言い放ちます。

そうじゃなくても数字を聞き取るのって難しく
(60と70の聞き間違いとか・・・スペイン語学習者の方にはお分かり頂けるかと・・・)
さらに子供の話すスペイン語は聞き取りにくいのに
じっとしていられない子供をなだめながら、時に怒りながら、
時に日本に興味のある子供達の相手を軽くしながら、
写真が欠けている子供がいたら次の子をストップさせて写真を撮りながら、、、
軽くハプニング状態な感じでその仕事は進みます。

11時半から1時15分くらいまでの間に約400人くらいの子供がやってきます。
数字は1~560まであって、本当に耳の良い訓練です。
でもなかなかうまく聞き取れない時、待たせてしまう子供達には申し訳なくも思ったり。。。ごめんね。

今日は日本からお友達がやってきているひろえちゃんがそのお友達と一緒に
見学に来てくれていたのでちょっと手伝ってもらったりして。

今はサービス開始時のデータ登録時期なのでこうしてこの仕事に関わっていて
もう少ししたらこの仕事から離れると思うけど、せっかくの機会だから
とことん耳の訓練をしようじゃないか!と開き直ってます。
現場を知れる、子供と仲良くなれるチャンスだし。
(でも怒ってばかりで恐いイメージ持たれてるかも?)

子供は可愛い! でもやっぱり疲れる~っ、という本音も(><)

Marleny ソーシャルワーカーの人が出席をとっているシーン 彼女は他にも色々な仕事を抱えているにも関わらず、昨年レストランにいた子供の顔と数字がほとんど一致していて、家族の状況も把握していて、本当に尊敬します。

2008年01月26日

給食サービスを利用する子供達とその生活状況

配属先が他のNGO団体(飢餓・栄養改善を目的とするNGO:NUTRIR、
そこでもJICAボランティアが活動してます)の協力を得て実施している給食サービス。

配属先では2月4日からサービスがスタートするので、
今はそのサービスを利用する子供達かその親(もしくは一緒に)が
利用手続きにやってきています。

配属先で受け入れられる人数は
14歳以下が400人・14歳以上が100人まで。
(14歳以上は特例:妊婦・収入ゼロの場合など)

食堂の様子
配属先の食堂。
お昼時間は子供でいっぱいになります。

食器 この食器の数!

調理場の一部
調理場の一部。
とっても綺麗、清潔です。

そして私は最近、
その子供達の情報を管理しているデータベースの修正をしたり
登録用の子供達の写真を撮って編集したり、
またその方法をマニュアル化したり、といった仕事をしています。

この給食サービスは月曜日~金曜日までのお昼ご飯を提供する、
といったサービスなのですが、基本的には日本の給食費のように
週1000ペソ(約50円)徴収しているようです。

ただし、生活状況によっては全額が変わったり
無料になったりする場合があるので、以下の内容も登録したりしています。

・家族の収入はいくらか
・誰と一緒に住んでいるのか
・家賃はいくらか
・何人の兄弟が給食サービスを利用しているのか

その家庭の多くはシングルマザー。
父親の情報はナシ、という子供が約半数。

お母さんの仕事の多くはいわゆるお手伝いさん。
コロンビアの裕福な家庭ではお手伝いさんを雇っている場合が多く、
私のホームステイ先にもお手伝いさんはいます。

コロンビアでは、週5日、1日8時間以上働いた場合、
最低賃金は約40万ペソ(約2万円)と法律で決まっています。
けれどその登録内容を見ると明らかに最低賃金以下の家庭が多い。

法律ではお手伝いさんであっても規定以上働いているのであれば
雇用側は最低賃金以上を払わなければいけない義務がある。
私の知る限りのお手伝いさんはほとんどの場合
その規定(週40時間勤務)を満たしていると思います。

けれど現実は一軒一軒の家庭内までは法律は届いていない。。。
もし賃金に対して強く不平を言ってしまったら
明日にでも解雇される可能性が高い、そんな不安もあるでしょう。
データでも母親が失業中の為に家賃を滞納している、
という特記事項も見かけます。

ただお手伝いさんの場合、食事は勤め先でできる場合が多いので
それを差し引いて考える事もできるけれど、、、

登録データは口頭で述べられるもので確証はないわけですが
参考までに私の配属先の昨年登録データはこんな感じ。

登録人数:526人
父親情報ナシ:233人
収入平均:約26万ペソ
家賃平均:約13万ペソ
一緒に住んでいる家族平均:4.2人
収入が無いか収入金額の情報がない家庭:30軒

中には親戚が家賃の一部を負担してくれていたり
貧しい家庭同士が一緒に住み、家賃を分担している場合もあるようですが
単純に収入から家賃を引いた残り金額が13万ペソ(約7000円)
それで家族4人を養うわけです。

私達隊員は安全上の理由から高級住宅地域に住むようになっており
その家賃(食費込み・でも1人分)はだいたい 40万~60万ペソ。
ちょっとしたレストランにいくと1食2万ペソ以上かかる事も。
私が今契約しているインターネットプロバイダ料金は月8万ペソ。

この金額が表すコロンビアの所得差。。。
日本でも所得格差が問題になっていますが、コロンビアではその差が歴然。
圧倒的な人数の人たちが貧困層で暮らす現実。

NUTRIRで活動している栄養士隊員の話。
給食サービスを受ける子供の中には、1日の食事がそこで食べるだけの子もいる。
もしくは、家では安く買う事ができる食材のみを食べている為
栄養が極端に偏っている子供が多い、との事。

NUTRIRではマニサレス市やその近郊で約20箇所のサービス提供場を持っており
各地域をまわりながら身長と体重を計測し、その成長具合を実績としているそうですが、
偏った栄養の為に肥満傾向にある子供もいるので、
見た目が太っていても、体重が増えているからと言っても
それが一概に良いとは言えない。
実績を計るのって難しいね、と栄養士隊員の彼女と話してました。

なので、例外的に一部地域では朝ご飯サービスを行っていたり
食材を無償提供する家庭もあるそう。
私の配属先でもクリスマス休暇前には約30軒の家庭に
約1ヶ月分の様々な食材を無償提供していました。

そんな子供達の登録状況を毎日間近で聞いていて、
「何か力になりたい!」と思う今日この頃。
今年度、私はその給食サービスに通う子供達の親に対するPC教室の展開と、
その子供達に対してPC以外の活動(情操教育系)をしてみようか、と計画中です。

NUTRIRのWebサイトはコチラ。
http://www.nutrirong.com/home.htm (スペイン語)
http://www.nutrirong.com/v%20eng/home.htm (英語)

私が赴任前にいたボランティアを通じて日本の無償資金協力の一部で購入された調理器具も大切に使われています。
調理器具

2008年01月02日

海から山へ、明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!
飛行機会社の勝手な都合で1日短くなってしまった(ヒドイッ)旅行から無事帰り、
昨夜、コロンビア流年越しを楽しく過ごしました。(詳細は後日)

2007年を振り返って。
駒ヶ根で研修をして、たくさんの仲間に恵まれてスペイン語漬けになって
気が付いたらコロンビアに着いていて、配属先に慣れよう、なんて思っているうちに
あっという間に年末が来て年が明けてしまったように感じています。

コロンビア生活も早9ヶ月が過ぎました。
色々な事に慣れてきつつも、この国の経済格差の激しさには未だ慣れません。。。

裕福な人は本当に裕福です。
ヴィトンのバックを普通に使ってたり、BMWやベンツを持ってたり、別荘を持っていたり。
そして安全上、私達が住んで良いとされている地区はそのお金持ちが住む地区が中心。
そしてその地区には立派な家、立派なショッピングセンターがあり便利な生活です。
そんな生活を見ていると、この国に協力隊は必要なの?と感じてしまうこともしばしば。

けれど貧困にある人の方が多いこの国。
配属先のサービスを利用する人々はその貧困にある人々が中心です。
その人々を見ていると、さぁ、残り1年3ヶ月の間に自分には何ができるだろう、と。


幸いな事に、配属先にはとても恵まれたので年末には配属先の人とも色々と相談をして、
私が何に重点を置いて仕事をすべきかを話したりしました。

私はPCインストラクターという職種で派遣はされましたが、配属先にはすでにPC教師が数年に渡り教鞭を執っている現在、より配属先が必要としているのは、PC教室のサポートではなく
Webサイトのリニューアル&管理と配属先が現在抱えている職業訓練校生徒の情報整理(IT化)による業務の効率化促進。

その2点に重点を置きつつ、貧困などが理由で、なかなかPCに触れる機会の少ない成人を対象とした人々へのPC教室の開催が目標。
(これは同僚と一緒に開催するのではなく、一定期間、私単独で週1回程度開催する予定)

しかし。
情報のIT化については、今の私の技術力では足りない、、、と正直感じていたりもします。
できない事はできない、と言う事も大切ですが、まずはネットで調べたり
日本から本を取り寄せて勉強しながら自分にできる範囲で作業を進めようと思っています。が、
世界各国にいるPC隊員や日本にいる先輩SEに質問メールを送ってしまうかも。。。
そんな時はどうかよろしくお願いします m(_ _)m

かたーい感じの文章になってしまいましたが、
仕事以外の時間も時には気分を変えて楽しく過ごしています (^-^)

Playa Cristal
写真は今回の旅行でサンタマルタのパルケ・タイローナにあるプラジャ・クリスタルに行った時の一枚。
本当にクリスタルのようにキラキラ綺麗な海でした。
こんな感じで元気にしてまーす!

2007年12月11日

卒業式での演奏&偶然の出会い☆

マニサレスは人口約40万人の都市。
ここではアジア人を見かける事はほとんどないです。
だけれど、知り合いが日本に住んでいる、とか親戚が日本人と結婚している、
という話は意外と耳にすることが多かったりします。

そんな中、ホームステイ先のママが勤めている学校の卒業式で音楽隊員のHちゃんと一緒に演奏することに。
(この学校では、私が今の家でのホームステイを始める前もHちゃん経由で依頼され演奏したことがあり、今回で2度目。)

卒業式前から、ママに
「今回卒業するメンバーの中に日本に縁のある男の子がいるから紹介するわ!」
と聞いていたけれど、イマイチその彼と日本のつながりがよく分からないまま当日を迎え。

演奏曲目は、千と千尋の神隠し、アメイジンググレイス、グノーのアベマリア。
Hちゃんはホルン。私はライアーと歌で。

ホルンとはマニサレスで初めてアンサンブルをしてみたけれど、ホルンの温かい音色はライアーと合います♪
ただ、ライアーの音が小さいので、ホルンはかなり抑えて弾いてくれていると思われ。
Hちゃん、いつもありがとう!

そして卒業式が終わるとママに呼ばれ、私達の前にはイケ面男子学生と綺麗な女性が。
そしてその彼曰く、
「兄キが日本に住んでるんだけど。(日本語で)」

ひろえちゃんと私、いきなり聞く日本語、
それが「兄キって?!」、と思わず顔を見合わせる。。
だって顔は思いっきりコロンビア人(^^;)

聞けばなんと、数ヶ月前にインターネットを通して知り合いになった彼女のお義弟さん。
(彼女はコロンビア人と結婚して日本に住んでいる)

彼女とは何度かメッセージのやり取りをしていて、お義母さんとお義弟さんがマニサレスに住んでいるとは聞いていたけれど、まさかこんな所で会えるなんて☆☆

お義母さんはそんなに大きな息子がいるとは思えないほど若くて綺麗でまたびっくり。
そして二人とも日本語がペラペラ。
なんでも10年以上日本に住んでいたそうで。

いつかは会ってみたいな、と思っていた人に出会え、かつ日本語で楽しくお話できて、すごく嬉しくて大興奮でした(^-^)☆
今度はぜひゆっくりお話したいなぁ。

そしてその後。
興奮冷めやらぬまま、学校の先生達に招待され、夜10時に山盛りお肉を食べたのでした(笑)
カメラを持っていなかったので、どんなに山盛りかを紹介できないのが残念、と思うほどのお肉の量でした。

そうそう、コロンビアでは学校によって卒業式が行われる日程&時間がマチマチです。
そして学年の考え方が半期ごとなので、半年毎に卒業式が行われます。

2007年11月21日

Office 2007 なんです

配属先NGOは、現在拡張工事中。
元々、3階建てのかなり大きな建物だけれど、さらに大きくなるそうで。

その工事はまだ継続中なのですが、先月始め辺りに
今までの建物の中に新しいPC教室がオープン。
新品のPCが15台、綺麗に導入されました☆

で、このPC、Microsoft Office2007がインストールされてます。
(日本でだって使ったことないよっ)

さて私、
10月から、配属先職員のPC初心者対象にPC教室を開いています。
(平均年齢50歳くらい??ドラッグを説明するのが難しい、、、)

教室が始まった当初は、旧PC教室を使っていたのだけれど
こちらはOSがWindows98~WindowsXPまで揃っています (^-^;
(中には日本から援助を受けたPCもあり)

この教室では、Windows98を中心に、元々PCの調子が悪いものも多かったけれど
拡張工事とマニサレスで続いていた大雨の影響で
PC教室に雨漏りする事数回 (><)、
そして、PCは怒ってしまった様で数台は全く使い物にならず、、、

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PC教室で雨漏りするなんて信じられない、、、
でも、私が作業しているオフィスでも屋根から水が漏れたそうで
(ちょうど私のいない時間だった)、他職員の新品PCが被害に。
さらに、工事中にオフィスにある大きな窓に棒が何かがぶつかったようで
勤務時間中に大きな窓が割れたんですよっ。
「がしゃんっ」と大きな音がして、怪我するかと思った。。。
今もそこは割れたまま。
PCも窓も、工事会社に弁償してもらえるんだろうか、、、。
あまりにもずさんというかなんというか、、、
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話はそれましたが。
旧PC教室がほぼ機能しなくなってしまったので
2週間ほど前から、その新PC教室で教える事になりました。

かなりハイスペックPCなので、動きがサクサクしている☆
私は協力隊員なのか?というくらいのハイレベルな環境でPCを教えているのですが、
問題が1つ。

Office2007って、今までとインターフェイスが全然違うのです。
メニューの概念がすごく変わっていて、初めて見たときは戸惑いました。。。
「挿入」メニューをクリックした時の様子はこんな感じ↓

Word2007

ネットで日本語の情報を拾い、2007のヘルプのスペイン語と戦いつつある今日この頃。
慣れてしまえば2007の機能は素晴らしいのかもしれないけれど
PC教室特有の、授業中に起きるトラブル、
2007ではまだ全然応用が利かないのでアタフタアタフタ、という感じです。
(そうじゃなくてもスペイン語でうまく説明できずに頭がいっぱいなのにっ)

それに、PC教室の生徒さんの中には自宅にPCを持っている人もいるけれど
Office2007を使っている人なんて皆無。。。
というわけで、2007以前でのインターフェイスも説明しつつ資料を作ってます。

ちなみに。
Office2007で作成されたファイルは、以前のバージョンの互換性を持たせた
ファイル形式で保存しないと、Office2007以下のソフトでは開けません、、、↓↓

もし、「ワードで作ったファイルなのにワードファイルが開けない」、
というような状況になったら、開けないファイルが2007で作成されたファイルかどうかをご確認ください。(拡張子は .doc ではなく、.docx だったりします(数種類あり))
そして、もし2007で作成されたファイルなのだとしたら2007形式のファイルを開くための
プログラム(FileFormatConverters.exe)がマイクロソフトのウェブからダウンロードできるのでインストールしてみてください。
FileFormatConverters.exe は以下のページからダウンロードできます
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=941B3470-3AE9-4AEE-8F43-C6BB74CD1466&displaylang=ja

はぁ、頭がスペイン語拒否し始めたので書き始めた日記、思った以上に長くなっちゃいました。。。


新PC教室
写真は新しいPC教室。
この撮影当時に開催されている教室は私のクラスではなくて、秘書養成コースの授業。
生徒さん、綺麗ですよね~♪

カウンターパート

ちなみに、白衣を着ている女性は2人いる私のカウンターパート(技術移転者)のうちの一人。
御歳 60歳と少し、、、。
英語の先生でもあります。
PCの知識はほどほどかもしれないけれど、教師経験が長いので説明の仕方に経験を感じ、スペイン語を習いたくなります。
私などより全然経験があり、私から伝えられる事はあるのだろうか、という悩みもまた然り。。
PC系の知識で、伝えられる事があったら伝えよう、と思っています。

2007年11月16日

たまには青少年活動も、、、

私の配属先職員の奥さん、また他職員のお姉さん、という知り合い2人が勤めている関係で、Jardin Infantil(日本で言う幼稚園&保育園)に行ってきて折り紙を教えてきました~☆

この保育園に行ってきたのは今日で2度目。

1度目は約1ヶ月くらい前に保育園の先生達を対象としたクラスで。
初めは折り紙を切り絵と思っていた先生もいたので、まずは折り紙の簡単な説明をしてから。
印象は「さすが保育園の先生!!」

皆さん手先がとっても器用で、折り紙は初めて、という人ばかりなのに、すぐに要領を得てくれて、綺麗に折っていました!

この時はハロウィン前だったので、カボチャ&カボチャがかぶる帽子を折ったりも。
このカボチャの顔を描くのが本当に上手で、さすが~、と感心するばかりでした。

私が持っているかぼちゃは隣にいる先生が描いたもの。すごく上手!
折り紙かぼちゃ

そして今日は子供達を相手に!
33人の4~5歳児クラスではうさぎさんを。
30人の5~6歳児クラスでは男女を2回に分けてハートを。

5~6歳児クラスでは、保育園の先生が既に「うさぎさん」を教えていたらしく、
「これって技術移転?!」、なんて思ったり(笑)

まずは日本語の挨拶を教えたり、「日本の歌を歌って~」とのリクエストに応えて
「アイアイ」をジェスチャー付きで歌ったら子供はすぐに覚えてくれました♪
(子供達をノセルのが上手い先生のおかげ☆)

そして折り紙スタート!
一度うさぎを折ったことのあるクラスはやっぱり要領を得ていて
かなり上手にハートを折ることができましたうまい!
うさぎさんも耳の大きさがマチマチだったりしたけれど、
それぞれ思い思いの顔を描いたりしてて可愛かった(^-^)

これだけの人数を相手にするとなるとやっぱり大変(^-^;
担任の先生やボランティアのお姉さんが付き添ってくれてなんとかサマになった感じでした。

だけどやっぱり子供は可愛いっ!
折り紙を教えてくれたお礼に、と皆で歌を歌ってくれたり、
バイバイする時は「次はいつ来るの~?」と質問してきてくれたり
ほっぺにチューをしてくれたりして。
(それはコロンビアの一般的な挨拶なんだけど、子供にされると嬉しい♪)

青少年活動でも協力隊を受験した事のある私としては、
パソコンに向かってばかりの毎日より、たまにはこうして子供相手に活動したい!
と強く思ったりして。。。
保育園側からも「ぜひまた☆」とのオファーを頂いたので
配属先の仕事との関係をうまく調整して、また来たいな~、なんて思った午後でした。

教室の様子。椅子がちっちゃくて可愛かった~
奥に見える絵、「水の一生」が絵で説明されてます。よくできてる☆
保育園の建物


建物の様子。
食堂もある大きな建物。とっても清潔でした。
保育園の教室


これらの写真は1回目に行ったときに撮ったもの。
今日、カメラを持って行くのを忘れたのが一番の心残り、、、

2007年09月21日

日本文化週間1日目

当日から約1ヶ月経ってしまいましたが、、、

・日本の伝統音楽をビデオで紹介
  三味線、お琴や尺八、和太鼓などの演奏
・日本の技術情報等をビデオで紹介
・習字体験教室
・剣道披露
・空手披露
・開会式
(主賓挨拶、コロンビア国歌・カルダス県歌・日本国歌斉唱、カルダス県オーケストラによる日本音楽の演奏)☆
・生け花・盆栽の展示
・ソーラン節披露☆
・人形劇とスクリーン劇で日本とコロンビアの紹介
・造形美術展示会の開会式
・ミニカクテルパーティ

伝統音楽紹介シーン
0708_event01_b.jpg

日本文化週間第1日目はこんな内容でした。
この中で私が参加したのは、以下3点
・PCの設営手伝い
・両国歌・県歌斉唱をステージで歌う
・ソーラン節を踊る

国歌斉唱は、マニサレス市と同じ県内のAnsermaという町にある障害児や貧困児童を対象にした学校の生徒と音楽隊員のひろえちゃんの演奏に合わせて私が歌わせていただいた、という感じでした。
(この学校については後日詳しくご紹介します)

これが、、、この学校の先生となかなか連絡が取れなくて、
約1ヶ月前に1度練習をしたきり(その時は県歌は練習しておらず)、当日の午前中まで練習ができない、
という状態で本番を迎え、本番数日前からひろえちゃんと二人でドキドキの毎日を過ごしました。。。

そして私自身の問題としては
カルダス県歌の歌詞が難しくて、
なかなか頭に入らず、当日朝まで間違えていたり、、、

けれど本番は子供達とひろえちゃんに合わせ
歌詞を間違えることなく無事歌いきる事ができ、
ほっと一安心でした(^-^;。

ソーラン節。
ソーシャルワーカー隊員のHさんとCちゃんに教えてもらい、コロンビアの国旗をモチーフにしたハッピを着てハチマキをして彼らの配属先の子供達と一緒に踊りました。

ソーラン節を一緒に踊った子供&ホームステイ先の子供と
0708_event01.jpg


ソーラン節があんなにきつい踊りだったなんて!
練習後は筋肉痛で階段の上り下りがきつかった~

そして本番当日、ソーラン節の曲が入ったCDが鍵のかかる部屋に置かれていながら、鍵の持ち主はどこかに行ってしまう、という非常事態発生。
Hさんの同僚(コロンビア人)と子供達が部屋の天井から登って入り、内側から鍵を開けてCD救出、という場面は映画を見ているようでした(笑)

その後、無事ソーラン節を披露したら大盛況☆
続いて観客として来ていた子供達もステージに上がってもらい
見よう見まねで踊ってもらいながら大人数でもう一度ソーラン節を。
子供達が一所懸命踊ってくれて可愛くとっても面白かったです♪

0708_event02.jpg


人形劇とスクリーン劇の様子
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0708_event01_a.jpg


2日目に続く、、、

2007年08月31日

名前が違うよ~

8月23日、24日にマニサレス市で行われた日本文化週間、
先輩隊員、シニア隊員の方たちと大学職員の方々の事前準備のおかげでとっても盛況に開催されました☆
(来年はイベントに乗っかるだけじゃなくて自分から活動できるようになろう!)
日本文化に興味を持ってくれているコロンビア人の多さに感動しつつ、楽しく2日間を過ごす事ができました(^-^)

詳しくはまた書くとして、さっき地元新聞のサイトを何気なく見ていたら日本人の写真が載っているじゃないですか。

http://www.lapatria.com/Noticias/ver_noticia.aspx?CODNOT=20131&CODSEC=10

これは県立大学に配属されている造形美術の先生でもあり
アーティストでもあるKさんの作品展でのレセプションパーティでの1枚。
(レセプションパーティは日本文化週間の一環として開かれていました)

私の名前が「Kaora」になってる(^-^;

どうもコロンビアの人たちにとって、「Kaoru」という発音はしずらいらしく、通常は「Kaoro?」と聞き直されることが多いです。

今回は「Kaora」
Kaoro より響きは可愛いし、最近インターネットを通して知り合いになった方の赤ちゃん(ママは日本人・パパはコロンビア人)の名前(Lauraちゃん)に似ていてちょっと嬉しく、思わず微笑んでしまいました(^-^)

でもこの写真を撮られた時、記者の人に皆の名前を紙に書いて渡したんだけどな、、、。

2007年06月21日

Excel の関数 スペイン語版はスペイン語

日本では。
パソコン用語の大多数は英語。
コロンビアに来て、スペイン語版OSはかなりの用語がスペイン語になっている事を知ったけれど、さすがに Excel の関数は世界共通だと思っていました。

でも前任者のスペイン語版報告書を読んでいた時、「何を教えたか」という項目で、どうもExcelの関数が違う様なので今度調べてみよう、と思ってから放っておいたのが間違いでした。
期末試験の採点を手伝っていた時、Excelの関数を書かせる問題が出題されいて、解答を読んでみてもどれが正しいのか分からない。。。(くせ字が多くて読みにくかったせいもあるけど)

そこで、配属先のPCを借りて調べながらの採点となったのでした。。。(共通の関数もあったけれど)

例えば、
足し算を表す SUM、スペイン語では SUMA
COUNT 関数は CONTAR (数える、という動詞)
COUNTIF 関数は CONTARA
(A は方向を示す前置詞「~へ」等、もしくは、接続法過去を使っているのかな。IFに当たるSIは使われない。)


これってどうなんだろう、、、。
スペイン語版Office で Excelの達人(変な言い方…)になったとしても、他の国に行ったら勉強し直す必要がでてきちゃうなんて非効率的なような気がしてしまう。。。。
(その逆もそうですが)

ちなみに、日本語版Excelで作成したのをスペイン語版Excelで開けば、関数は勝手に変換されます。でも実際の業務では2台のパソコンを使う事なんてほとんどないですよね。。。

他の国の場合はどうなのかなぁ?(特にフランス語圏とか)
他の国に派遣された PC隊員に尋ねてみようと思います。

ちなみに、スペイン語版Windows では「マイネットワーク」の事は「red」と書かれています。
(スペイン語で「ネットワーク」の意味)
始めてみたとき、「ん?赤??」と思ったりしたのでした(^-^;

2007年06月01日

教室見学と自己紹介 - 日本語大人気 -

前述しましたが、私の配属先では午前中、あまり裕福とはいえない家庭で育った中高生くらいの子供たちが通う学校になっています。

そこでは水曜日をのぞく毎日午前中、各クラス約1時間半ずつのPC教室が開催されています。
(水曜日は大人向けのPC教室)

その教室を何回か見学したのですが、子供たちは日本人に興味津々。
自己紹介をすると、「ホワイトボードにかおるの名前を日本語で書いて~」、「なんでも良いから日本語でしゃべって~」という感じ。

そしてホワイトボードに私の名前を書くと、「おぉ~」と面白がって必死になってノートに書き写す子供たち・・・

PC教室で自己紹介
(PC教室で)

通常教室で自己紹介
(PC教室に移動する前の通常の教室。皆、私の下手なスペイン語を真剣に聞いてくれてます)

その後、
「私の名前(生徒自身の名前)をノートに書いて~」、
「フアンって書いて~(多分、彼氏の名前)」、
「Amor(訳:愛)って日本語でなんて言うの~、ノートに書いて~」、
「Tequiero(訳:君が好き)、Teamo(訳:君を愛している)って日本語でなんて言うの~」
と 『日本語教えて&日本語書いて』 ラッシュが、、、

日本語書いてラッシュ1

日本語書いてラッシュ2

その他にも様々な質問が飛び交い、一度にたくさんの子供たちから早口で私の知らない単語(子供はボキャブラリーが少ないので会話が難しい・・・)を連発されて閉口する私。。。
初めて見学しにいったクラスはどこも約30分はPC教室どころではなくなってしまうのでした。
彼らの先生であり私のカウンターパート(同僚)のCarmenza、ごめんなさい。

日本に対して興味を持ってくれて嬉しいし、可愛いんだけど勉強もしようね。

2007年05月30日

初仕事とミスユニバース

「赴任してから3ヶ月~半年間くらいは様子をよく観察するところから」

とは聞いていたものの、早3週間が過ぎた今も、本当に観察しているだけで
仕事らしい仕事を全然しておらず、周囲の方々にお世話になるばかりの毎日を申し訳なく思っていたところ、「職業訓練校のパンフレットを作るのを手伝ってくれない?」とお話をもらいました。

それは、
それほど凝ったデザインではないのに、今まで外注に出していたデザイン会社に頼むとコストがかかり過ぎていたらしく、既存のパンフレットに新しい内容を取り込み、かつ電子化して自分達で変更できるようにしたい、といった希望があったそう。

確かにそれほど凝ったデザインではなくワードでできる感じだったので、
「これだったら私が元ファイルを作って、後は職場の人が修正していくって感じで良いのかも」、
と思って作ってみました(^-^)。

「かおる、今月の初仕事だね!JICAに報告しなくちゃ!!」
と出来上がりを見た Marleny は、冗談交じりに喜んでくれました。
メインの仕事である、PCインストラクター、としての仕事ではなかったけれど、自分ができる小さな事から役に立てた事がとても嬉しかったです。

そして私、今回の作業を通じて Word の「小冊子を作成する」という機能を初めて使い、1つ利口になりました。
やっぱりPCの操作は必要に応じて覚えるのが一番。
それを実際の仕事を通じてではなく教室で、今後どう伝えていくのか。。。
そんな事も考えちゃいました。

さらに、
「JOCVの目的のメインは技術協力、単なるマンパワーとして働くのではなく、派遣先の自立につながるよう技術を伝える」
というメッセージも脳裏をよぎりました。

とはいえ、私のカウンターパートと呼ばれる同僚は2人いて、2人とも40歳以上のベテランの女性講師。
2人はとても働き者だし、取り上げる教材も創意工夫してたりして興味深い点も多く。。
授業を見ていて改善の余地はありそうだな~、なんて思うけれど、私みたいな若輩者の経験がどこまで役に立つのか、悩みそうです。。。


話は変わってミスユニバース。
日本人女性が優勝しましたね~。
あの衣装はどうなのかなぁ、なんて思ったりしましたが・・・

そして、美人が多い事で有名なコロンビアはやっぱりミスコンについて熱い様子。
(ミスコン出場に向けた専門学校がある、と以前テレビで見たことがあります)

私が日本人であるから、という事もあるからなんでしょうが、
今日は職場に着くなり女子高生からその話題で話しかけられたり、家ではお昼ご飯中にその話題でもちきりでした。
そして中には日本人が約40年前にも優勝した事がある事を知っている人もいたりして。
日本でも盛り上がったのかな~。

2007年05月28日

Cruzada Social Manizales(配属先)紹介

私の配属先(勤務先)は、クルサーダソシアル マニサレス(Cruzada Social Manizales)、という
55年以上の歴史があるとてもしっかりしたキリスト教系のNGOです。
ここは、以前に派遣され、活躍した協力隊員が何人かいて、JICAとはとても良い関係が続いているとか。
なので、私が到着した時も、たくさんの職員の人がとても温かく迎え入れてくれました(^-^)。

このNGO、NGOなのですがマニサレス市の行政補完または代替をしている団体で
マニサレス市が先生の給料も補填しているらしく、行政に組み込まれたNGOなんだそうです。
(行政に組み込まれてるなら "NGO" ではないような気もするのですが…)

どんな事をしているかというと、
午前中は小学校高学年から高校生位の生徒が通う学校
(7:00~12:00まで。コロンビアはやっぱり朝早い!)
お昼は、貧困層の子供達に対する給食サービス
(1日、約500食ほどサービスしているそうです)
午後から夜間は大人を対象に職業訓練校として機能しています。


そして私の活動拠点となるPCルーム。
ここには15台のPCとプリンタ、スキャナがあり、とても清潔な感じです。
PCを使ってない時は、モニターとPCにカバーをかけていたりして
大切に使っている様子が伝わってきました。

でもPCのOSはWindows98 から WindowsXP までバラバラで、
操作方法を説明するのが一苦労だろうなぁ、と思いました。
98の動作はかなり不安定だったし、、、
(ちなみにWindowsXPは私の前任者が活動中にJICAが提供したもの)

そして私が今何をしているかというと、、、
他の先生が教えているPC教室を見学しながら、操作に困っている学生がいると
ちょっとアドバイスしたり、前任者の方がNGOに毎週提出していた活動報告書
(スペイン語)を読んで、その方の活動内容を把握したり、といった事をしています。

前任者の方は、社会人を中心にPC教室の募集をかけて
新しく教室を展開していたようなのですが、
今は午前も午後もPCルームは常に他の先生による授業が行われているので
私はここにどうやって関わっていくのかな、と先行きが分からずにいます。

けれど、PC教室での仕事以外にも、
現在、クルサーダソシアルが持っているWebサイトのデザインを変えたい、
給食サービスを受けている子供達のDBに情報を追加したい、
といった要望も聞くことができたので、自分に出来そうな事を少しずつ
探していけたら良いのかな、と思っています。

クルサーダソシアルの職員&先生の制服である白衣を作ってもらいました。
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クルサーダソシアルの総務部長のようなお仕事をしていて、
私の身の回り(住居の手配など)のお世話をしてくれている Marleny。
とってもテキパキしていて働き者、かつとっても明るく楽しい女性です。
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