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2006年12月09日

クリスマスライアーコンサートを終えて

3日に行われたクリスマスライアーコンサートから、早いものでもう1週間も経ってしまいました。
いらしてくださった方々、ありがとうございました!

プログラム内容は18曲。
クリスマスの定番曲からバロック時代の曲、ディズニー映画曲、冬のソナタメドレーやいつも何度でも、共演者・小倉さんのオリジナル曲など、様々なジャンルの曲を演奏しました。

こんなにたくさんの曲を練習したのはとにかく初めてで、本番前1週間は、頭の中は音符だらけでした。
口か耳から音符がはみ出るんじゃないかっていうくらい(笑)

そして本番、初めてのライアーだけのコンサートということもあり、とっても緊張しました。。。
その緊張感から、一度、頭の中が真っ白になる、というハプニングが発生してしまったのですが、、、
小倉さんの支えのおかげで、なんとかステージを終えることができました♪
(あの曲は、帰国後にリベンジしたいと思います!)

会場には、心の病を患ってしまった事のある方がいらしていたのですが、その方から「外出先なのに眠くなるくらい、とてもリラックスして、心地良い時間を過ごす事ができた」、と嬉しい言葉を頂きました。

演奏技術はまだまだですが、これからも練習をして
またこんな機会を設けたいな~、と強く思いました。

小倉さん、練習から本番まで、本当にありがとうございました!
帰国後は「ライアーでラテン」を実現したいですね♪
その為にはコロンビアでも頑張りたいと思います☆

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11月12日に大磯で行われたコンサート。
自然に囲まれた素敵なホールで演奏させて頂きました。

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12月3日のコンサートでのワンシーン。真剣な表情。。。

2006年11月11日

クリスマス ライアーコンサート

12月3日(日)、中目黒のアスマラというカフェで、「クリスマス ライアーコンサート」を開催します。
コンサートといっても、席数は30席程度のミニライブです。
開場は15時、開演は15時半の予定です。
詳細はチラシを作成いたしましたのでご覧ください↓
クリスマス ライアーコンサートについて

コロンビアに行く前にライアーのコンサートをしましょう、
とライアーの大先輩である小倉さんから声をかけていただき、実現に至りました。

このコンサートを終えると、12月中旬辺りからパソコン関連の研修が始まり、
1月から駒ヶ根訓練所で本格的な訓練(語学や国際協力・派遣国に関する研修など)が始まり、それを無事終了すると、いよいよ出発です。
その前にこのような機会を持つことができて、とても嬉しいです♪

また、コンサートのチラシは知人のデザイナーさんが作成してくださいました。
とても素敵なチラシで感激です☆
「チラシ格好良かったね・・・」なんて事にならないように、これからしっかり練習したいと思います。

会場である「ASMARA(アスマラ)」、というお店はオーガニック素材を利用した、温かい感じの素敵なカフェです。お店の詳細は「ASMARAのサイト」をご覧ください。

ご都合がよろしければ、ぜひお立ち寄りくださいませ。

2006年11月10日

ライアーの音合わせ

11月12日、ピアノの恩師であり、一緒にライアーを弾いている
おざき かよさんのコンサートにライアーでゲスト出演させていただきます。
http://douyoukawaraban.info/concert/index.html#061112

水曜日はその音合わせでした。
一人で練習しているのと、他の方と練習するのでは かなり雰囲気が変わります。
ぼーっとしていると、他の方の音色に聴き入ってしまい、
自分が入る音のタイミングが遅れてしまったり、、、(笑)
4拍伸ばすところを、3拍半伸ばして次の音を弾いてしまったり(苦笑)

本番ではそのような事の無いよう、 しっかり気を引き締めたいと思います(^-^;

ライアーの音合わせはとても楽しいです。
ハーモニーって良いなぁ、とつくづく感じます♪

それにしても、今回のこのコンサート、 会場には約200人もの観客が入るそうです。
聖ステパノ学園内にある、海の見える、とても素敵なホールです。
http://www.stephen-oiso.ed.jp/campas3.html
ライアーを演奏するのに、こんなに大きな舞台は初めてです(><)。
他の演奏者の方の足を引っ張らないように、最後の練習、気合いを入れて頑張りたいと思います!

2006年06月03日

ライアーと音楽療法

5月28日、「音楽による癒しのセッション -シュタイナーの音楽療法の実践-」というセミナーを受講してきました。

シュタイナーというのは、19世紀~20世紀初頭にかけて活躍した哲学者。
精神科学(人智学)という独特な世界観や人間観を確立した方です。
そして、私の弾いている楽器、ライアーは彼の考え方を元に創り出された楽器です。
28日は、そのシュタイナーの考え方に基づいた音楽療法に関するセミナーでした。

まず始めは、シュタイナーの世界観や人間観、教育・療法の基礎としての音楽観に対する講義。
私たちの周りには、目に見えるもの(肉体・物質)から目には見えないもの(精神世界・心の世界)まで、様々な存在があって成り立っている。
また、例えば、呼吸や脈拍とリズムの関係、感情とハーモニー(調和)の関係など、私たちの体の構成要素と音楽は密接に関わっている、というような内容でした。

その後は、ドイツで現在活躍されている日本人音楽療法士、東福先生による講義。
東福先生がなぜシュタイナーの音楽療法に携わるようになったのか、という経緯など聞きながら、シュタイナーの音楽療法とはどういうものなのか、という事を聞く事ができました。
音楽療法とは、療法士の演奏などが患者さんを治療する、という考え方なのではなく、
「療法士の中にいる神」と「患者さんの中にいる神」とが音楽を通じて対話をし、患者さんの治癒力を高める、のだそうです。

お昼休憩をはさんだ後、日本の医学・音楽療法界ではとても有名な、日野原重明先生による「音楽の癒しの力」という講義。
音楽の人に与える良い影響や、病院の環境や周りにある音楽・絵画と心の動きの関係、プラトンの時代から音楽は人格形成に大きな影響を与える、と言われていた事などをお話された上で
「今の日本では、EBMと呼ばれる科学的根拠が無ければ医療として受け入れにくい。シュタイナー的音楽療法は、目には見えにくい成果を挙げているが、今後、音楽療法が受けられていく為には、さらに研究・実績を挙げる必要性がある。」との事でした。

最後は、午前中も講義をされた東福先生による実践。
音の感じ方を受講者で話し合いながら昇天助奏、という演奏方法を披露して頂きました。
使う音の数によって、人の感じ方は異なるそうです。
4つの音ではより自然に近く感じ、5、6音と増えるに従って現実に近く感じられるのだとか。
呼吸が速く、息苦しそうな患者さんであれば、まず5、6音を使いながら速いテンポで演奏をし
患者さんの様子を見ながら少しずつ音を減らしてゆくと、患者さんの呼吸は少しずつ落ち着いて穏やかになるのだそうです。
昇天助奏とは音の数と流れをその場に応じてアレンジするのだそうで、その日に先生が演奏された昇天助奏を聴いていると、楽しい感じの音色から、だんだんと穏やかに、心地良くなってゆく変化を感じました。

その後はうつ病であった患者さんがどのように回復されていったのか、を実際の患者さんと共に行った
ライアー演奏を実践して頂きながら、2人の事例を紹介して頂きました。
シュタイナーによると、人間の臓器と音とは結びつきがあるので、どこか悪い臓器がある人はそこに関係する音を中心に治療をするそうです。
さらに、その音に対して「5度の位置」にある音を合わせて(例えばシとミなど)、その音を繰り返し演奏すると、
5度の関係は人間を優しく覆う音程なので、落ち着きを感じられるそうです。

けれど、音楽療法、というものは、お医者様との協力があって初めて成立するものなので、お医者様によほどの理解がなければ、受け入られにくいとの事。また、例え同じ病気であっても、患者さん1人ひとりによって好む音楽は違うので、療法士は1人ひとりとじっくり向き合って治療をしてゆかないと逆効果を生んでしまうこともある、とも。
今回東福先生が来日された理由の1つは、日本の医学界に対して、音楽療法の啓蒙活動をする為なのだそうです。

私は音楽家でもなければ、医学界の事など全然知らないのですが、現在の日本では、そこまで音楽療法は盛んではないようです。確かに、「音楽療法によってこんなに良くなった!」という結果を出すことは難しいでしょうし、病院にそこまでの余裕があるとも思えません。また、ヨーロッパほど日本では音楽が身近ではない為に、患者さんやその家族にも音楽療法が受け入れられにくいかもしれません。
しかし今回のセミナーを受講して、特に精神的な病気である人にとっては、音楽療法によって症状が軽くなるケースは結構あるのではないだろうか、と思いました。

一時期、音楽療法士になってみたい、なんて気持ちを持っていた私。
その後、少しずつ状況を知るにつれ、到底私などでは音楽療法士にはなれない事を知りました。
けれど、様々なストレスが多い中で生きる現代人に、ライアーの音色を聴いてもらう、という事であればできるかもしれない。

日本では、8年連続で自殺者が3万人を超えた、というニュースを聞きました。
その数は私が生まれ住んでいる町の人口とほぼ同じ。
自分の周りに住んでいる人が心の病気が元でいなくなってしまったら、、、そう考えると悲しくてなりません。
「音楽療法」とまではいかなくても、少しでも気持ちが穏やかに、心地良い時間を過ごせるような、そんなライアーの演奏をしたいな、と思っています。
なんて、まだまだ全然そんな域には達していなくて今はまだ弾いている本人が心地良いだけなので……
練習を頑張りたいと思います。

2006年01月26日

ライアーとの出会い

ライアーという楽器に出会ったのは、今から3年くらい前です。
私がかつてピアノを習っていた先生のお宅へパソコンをお教えする為に通っていたところ、先生が購入されたというとても美しい形をした竪琴、 「ライアー」 を紹介してくれたのでした。

昔からハープや竪琴に憧れていた私。
少し触らせて頂いたらすっかりライアーの虜に。。。
お値段が少々高いので、少しの間購入するか悩んだのですが、ライアーの生まれた経緯、ライアーの使われ方、そして何よりその音色に魅了され、購入を決めたのでした。

私がライアーを購入したのは、「東京アンゲルスムーシカ」というお店。
お店のWEBは http://www.tam-leier.com/

電話でご主人と相談した後、「ハンノキ」という木でできた、39弦のソプラノライアーに決めました。
ライアーは1台1台が手作り。私のライアーはドイツで作られました。
なので、注文してから待つ事約2ヶ月、念願のライアーが手元に届いたのでした。
慌しいこの世の中、じっくり待って欲しい物を手に入れる喜びって良いなぁ、なんて思ったりしました。